「乗り物好きな下の子(4歳)にどうですか?」
絵本屋さんのお姉さんに勧められ、
長新太さんの絵にひかれて買ってしまいました。
出てくる”飛行機”がとぼけてて、うみちゃん(女の子)に呼ばれて、「なんのようか ここのか とうか」って言いながら窓から入って来るし、飛行機が連れて行ってくれる国の決め方もむちゃくちゃアバウト。
だって、しりとりで決めてしまうんですから。
それでもって、連れていってくれる国もむちゃくちゃ。
うちのちびさんは『しわしわの国』で、線の中から象やへびを見つけて大喜び。
最後は、うみちゃんを家に降ろすと飛行機は、「さよなら サボテン またきて しょくパン ごきげんよう!」と、飛んで行くんです。
ことば遊びの部分はちびさんにはまだよくわからないみたいだけど、私には大うけ。
母が笑っていると、わかるんでしょうかね。
出かける時に、ちびさんがいきなり、
「しゅっぱつ さん、しい、ゴー!」
なんて言うもんだから、”やられたー”ですよ。
中川さんのとぼけた文に長さんの脱力系の”飛行機”。
この組み合わせにも、”やられたー”です。