きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
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曽祖父のエピソードから紡がれたストーリーのようですね。 馬車が主流だった時代の、バーモントという町でのおはなし。 行商人のレヴじいさんは荷車を馬にひかせていたのですが、 その馬が老化で使えなくなり、代わりにやってきたのが、 元しょうぼう馬のマクシミリアン、通称マックスだったのですね。 ところが、前歴が染みついていたマックスは、行商中も、消防の鐘に反応、 暴走してしまうのですね。 そのハプニングがたっぷりと描かれます。 のどかな行商風景だからこそ、そんなハプニングも、みんなおおらかに受け止めていますね。 マックスの注意をそらすためのアイデアはなるほど、です。 バイオリンの音色もまた、物語にスッと溶け込んでいます。 やや込み入った、古き良き時代のストーリーなので、 小学生以上くらいからでしょうか。
投稿日:2014/01/19
レトロな雰囲気のイラストに惹かれ、手に取りました。 しょうぼう車の役目を終えた馬マックスを買い取ったレヴじいさん。でもマックスは前の仕事のクセが抜けず、鐘の音を聞くと、体が勝手に動き出してしまいます。 悩んだレヴじいさんナイスアイディアのおかげで、ハッピーエンドな結末に。 「音楽なしではいられない」というセリフが素敵で、さすが江國香織さんだなと思いました。
投稿日:2022/07/25
行商のレヴじいさんのところにやってきた 元・しょうぼう馬のマックス。 行商の途中に火事を知らせる鐘の音に反応してしまい、 度々トラブルを起こしてしまいます。 なんとかしようとするレヴじいさん。 最後、音楽をつかってマックスとの絆を深めたじいさんの努力に 頭が下がる思いがしました。 問題を解決するヒントは意外なところにあるものあのですね。 5歳の子供も楽しんで読んでいましたが、 「行商」や「しょうぼう馬」については、 「???」な感じでした。 「昔はお店が町を回っていたんだよ」とか、 「消防車がないころは馬が火を消すお仕事の手伝いしてたんだよ」 等、説明しましたが、 私も実際に見たことがあるわけではなく、 ちょっと説得力に欠けたかも・・・。
投稿日:2011/11/11
しょうぼう馬、今でいうと消防車の代わりをしていた馬がお役御免となりました。 身についた習慣が変えられずに、火事を見つけると駆け出してしまうのです。 馬の話なのですが、老いた馬の第二の人生が人間と重なってしまいました。 仕事を引退しても前職にすがってしまいそうなこと、ありそうな気がするのです。 馬のマックスが第二の人生をどう生きていくのかは読んでいただくとして、年を重ねても新たな楽しみを見出していくことが大切だなあって思いました。 第二の人生についてちょっと考えさせられました。この絵本、大人向きかもしれません。
投稿日:2009/05/26
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