最初から最後まで、「き ら い」。
石鹸は、洗う必要のないキレイな手も、
自分も汚れてしまう汚すぎる手も、「き ら い」。
キレイも嫌い、汚いもきらいって・・・、
どっちやねーん!!ってあまのじゃく具合が面白いです☆
でも、妙に納得してしまう絵本です。
たしかに!!私が石鹸だったら、どっちも「き ら い」。
好き嫌いしちゃだめ!嫌な事でもやらなきゃだめ!!
と、教えることの多い絵本世代にあえてもってきた
「き ら い」のテーマ。勇気あるなぁ。
中川さん、さすがです。
そして、最近ハマってる工藤さんの絵がマッチ☆
大好きです☆☆
一見、タカビーなモノや人。
それでも最後は、ガマンして嫌いなことをやっている姿が、
なんだか微笑ましかったです☆