工藤ノリコさんの絵本が大好きなので読んだ。
色々なきらいがあるよって教えたいのかもしれないけど
2歳児にきらいきらいと連呼して読んであげるのがとても
嫌だった。だってきらいって文章しかないんだもの。
物事を色々な面からみようって意図もあるのかな?
アイスクリームはあついのはとけちゃうから嫌いで
さむすぎるのはこおっちゃって食べてもらえないから嫌い
という感じの文章が続いていく。
中川ひろたかは短い文章で子供にリズムを
楽しんでもらうような絵本が多いけれど、読み聞かせには
不向きな感じ。絵はとってもおもしろいのに。残念。
自分で絵本が読めるようになる4−5歳の子だったら
言葉遊びの面白さを楽しめるから良いかな。2歳児はきらいって
言葉をあまりうえつけたくないから読みたくなかった。お蔵入り。