はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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5件見つかりました
このお話、初めて知ったのですがこわいです。 にげてもにげてもやまんばに追いかけられるところは、「さんまいのおふだ」を彷彿させ、やまんばをこれでもかってやっつけてしまうところは「さんびきのこぶた」を思い出しました。 途中でやまんばがうしを丸ごと食べてしまうところあたりからこわさが倍増し、たかが昔話とあなどれません。 また、スズキコージさんの絵がこの不気味さをよーく表わしていて、多分こわい原因は絵だと思います。 こわいはなしにスズキコージさんの絵は最高です。 (メルヘンなおはなしにも絶対合うと思いますが) また、このお話の最後は、やけこげたやまんばをこなにしてこれを薬にして売ったみたいなとんでもない結末なんですが、こんな感じの突拍子もない終わり方も昔話の面白さだなと思います。
投稿日:2010/02/22
表紙の絵からして怖いようで、なかなか読もうとはしてくれませんでした。 それでもやまんばの声に抑揚を付けて読み聞かせていると集中して見入っていました。 やはり牛さん食べられちゃったの?など子どもにとっては怖いようでした。 大人からすると、昔話ならでの火の神が出てくるので、このような昔話も読み聞かせに良いなと思いました。
投稿日:2021/07/28
やまんばも勿論怖いのですが、うしかたもかなり怖いと思いました。自分の命を守ったと言えばそうなんですが、黒焦げになったやまんばを粉にしてなんにでも聞く薬として売ったのですから、度胸があるなあと思いました。やまんばは、結構素直で、ちょっとまぬけなところが愛嬌があっていいなあと思ってしまいました。(笑)
投稿日:2018/12/16
親の私はなんとなく知ってるお話で、息子は初めて読んだお話でした。 峠道でやまんばと出会ってしまったうしかたは、売ろうと思って運んでいた塩サバだけでなく、仕事するうえで大切な牛までもやまんばに食べられてしまいます。何でもバリバリあっという間に食べてしまうやまんばはとにかく恐ろしく、読んでてドキドキしてきます。そしてその恐ろしさをスズキコージさんの絵が見事に表現しています。 とにかく震えるほどに恐ろしいやまんばなんですが、うしかたを追いかける場面や、うちに戻ってからの場面では、なんとなく間抜けな感じもして、それが面白いところでもありました。 最後は退治したやまんばを粉にして薬として商売を始めるうしかたに、やまんば以上の驚きと恐ろしさを感じてしまいました。 とってもこわいのに、面白い要素も含んでて、なんだか癖になるお話でした。息子も気に入ってそれから何度も「読んで」と言って持ってきます。
投稿日:2018/09/21
知っているお話ではあるのですが、スズキコージ・ワールドに取り込まれると、怖さの方が先にたって、文字が入ってこないくらいに迫力満点なのです。 この身の毛もよだつやまんばをやっつけてしまうのですから、うしかたの火事場の底力にも圧倒されました。 薬屋となったうしかたのシーンは、それまでのシーンと一転して穏やかで印象的でした。
投稿日:2018/04/26
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