「おばけのアッチのあるかないかわからないごちそう」 みんなの声

森に住むなぞの人物から
「あるかないかわからないごちそう」ができるかという手紙を受け取ったアッチ。
みんなの手前、できる！と答えてしまったものの、考えても答えが出ず、悩む姿や逃げ出したくなる気持ちに襲われるところの描写が、いつものことながら、いろんな気持ちに寄り添ってくれていて、こんな時はこんなふうに思っていいんだよ、と言ってくれているような気持ちになります。
おばけの家におとずれ、怖がるおばけのアッチ。あるかないかわからないごちそうの正体はあるかないかわからないオバケ？！ユーモアにあふれています。そして、最後まで謎の人物の正体がわからないところも、、
こどものえ？え？？え？！をたくさん引き出せるお話だったと思います。
最近の作品では短気で不器用に見えることが多いネコのボンが、えっちゃんに甘えるすがたが可愛くて愛しくて、、
昔の作品も改めて読んでみたくなりました！

タイトルに驚きました。

どういう意味なんだ？・・・・って。

でもそういう注文が入ったんです。

アッチはコックさんなんです。

いくらおばけだからってそんなもの作れるの？と

思ってしまいました。

うまく作れず逃げ出そうとするアッチをみて

応援したくなりました。

仲間も応援してくれていました。

どんなものができるか読んでみてください。

おばけのアッチに挑戦状が来た！「あるかないかわからないごちそうを用意せよ」と、謎の人物からのおどろおどろしい手紙だ。
みんなの手前、アッチは「できる」と言い切ってしまったが、さて困った。どうしていいかわからず思わず姿を消したところ…
お化けが主人公のお話ならではの、ミステリアスな展開、とんちの効いた解決が楽しい一冊。

お化けが主人公で、謎の人物もとうとうその正体がわからずじまい。こんなにわからない要素が多いけど、読んでいて全然気にならない。終わった後に「なーんだ」と一安心して、気分良く本を閉じられる見事な展開。小さい子ども〜年齢問わずに愉快な気分になれる話です。
大人は、アッチのみえっぱいぶりや、ピンチに立たされた時にとる行動などを見て、自分ではどうするとか思ったり、いろいろ余計な想像をして楽しむが、子どもたとは、素直にそのままお話を楽しむのだと思う。私は大人になって久しいので、ひねくれた見方でも楽しめるけど、素直に面白い話だとも思えた。もと子どもの経験が生きた。

昔読んだことのある、あるビジネス書で「できない依頼が来ても、出来るといって、その後に死ぬほど困ってどうにか解決していく」という方法でチャンスをつかんでいった仕事人の話があった。大袈裟かもしれないけど、そんな話を思い出した。人生、「できない事」に直面することがわりとしょっちゅうあるけど、とりあえずできると言ってしまってから困るという「解決法」（？）もあるのだ、と妙に励まされた一冊でした。

サクセスストーリーなので、落ち込んでいる人もちょっと元気になるかも？タイトルからしてとんち、なぞかけみたいで、魅力的な一冊ですよ。

以前にも同主人公が登場する絵本を読んだことがあり、楽しく読むことが出来たのでこの絵本を選びました。主人公が一生懸命考えている様子が可愛らしかったです。お馴染みの仲間たちも登場するので孫が喜んでいました。シリーズで読みたい絵本です。

５歳幼稚園児の娘が「ちいさなおばけシリーズ」が大好きなので読み聞かせてみました。
このシリーズは親の私も子供の頃に読んだことがあるので，親子で楽しめるのでとても好きです。
今回は「あるかないかわからないごちそう」を作るアッチのお話です。
どんなごちそうをアッチが作るのかわくわくするお話でした！
なるほどね〜。
アッチの注文をしておばけ？結構怖いですね（笑）。

名コックのアッチのもとに「あるかないかわからないごちそう」を作って、と注文が来ます。頭を悩ませるアッチですが…。
見事に注文通りのあるかないかわからないごちそうを作るアッチに感心しました。
おばけならでは！なごちそうができますよ。

長男がなぞなぞのような題名に惹かれて図書室で借りてきました。
字も大きく絵もかわいいので、読みきかせあげると５歳くらいからでも平気です。

オバケのアッチが「あるかないかわからないごちそう」を一生懸命考える展開を夢中で聞いてました。
かわいいオバケが、台所で料理をする姿が気に入ったようです。

透明人間が「怖ーい」といってましたが、
透明人間をやっつけるアッチの知恵に脱帽ですね。

シリーズがあるようなので、別のお話も読んでみたいと思います。