14ひきシリーズ、自然の素晴らしさと家族の優しさが、
表されていて、どれも大好きです。
この本も、自然の素晴らしさを感じさせてくれる一冊です。
今回は、なんと、子供達だけでおつきみ台をつくっています。すごいすごい!
くんちゃんが籠で木の上まで、持ち上げられている様子を見て、娘は乗ってみたくなったみたい。楽しいですよね。
ゆうひがしずむシーン、「もりがもえてる、やまがもえてる」。とても、綺麗な挿絵です。
まっかな空が、だんだん藍色に変わって、いよいよお月様が登ってきます。
自分もその場にいて、お月様を待っている気分になります。
我が子達も、息をひそめて、お話を聞いていました。
お月様が出た様子の挿絵のアングルが素晴らしいです。
「わぁ〜おおきなお月さま!」と我が子達。
「そりゃ、ねずみさんだからね。
でも、実際、お月様大きくみえる日ってあるよね」と私。
「おつきみ」の行事自体をやらなくなっている現在、
自然を尊ぶ気持ちや、自然に感謝する気持ちが、
子供達に伝わりにくくなっているかも知れませんね。
今年は、十五夜の行事、やってみようかな。