あのミッフィーちゃんが今度は美術館に行きます。「美術館・・・ミッフィーは大丈夫かな?」というパパの心配をよそに「わたし、おおきいから行ける」とミッフィーちゃん。その美術館はすてきな美術館でした。
この本に登場する美術館は、子供用じゃないか・・・と思わせるような美術館。難しすぎず、子供でも想像力を働かせられるような。いいな〜こんな美術館があったら行きたいと思いました。最近は絵本の世界でもアートを思わせるものが増えてきましたよね。全国にそういうのを集めたような子供用の美術館がいっぱいできたらいいのに。次代を担う子供たちのセンスに働きかけるのも乙なものじゃないかな〜と思わせた1冊です。