「おやすみゴリラくん」 みんなの声

絵本ナビのフェアで存在を知り、２歳の息子に読みました。

動物園の警備員のおじさんの鍵をゴリラがとって、動物たちを檻から出すというユーモラスなお話です。鮮やかな色合いですが、奇抜ではなく、親しみが持てます。

ただ、会話文以外の文章がなく、会話文も「おやすみ」くらいしかないので、小さい子には説明を補わなければなりません。親の立場から見ると、文章があったほうが読み聞かせやすいのでよかったと思います。

　動物たちに全然気が付いていない、管理人さんはとっても眠かったのかな、なんて思いました。
　管理人さんの奥さんが、あまり驚いていないことがおもしろかったです。こんないたずらを、何回かされているのかもしれません。奥さんに連れられて一列にならんで、檻にもどっていく動物たちがかわいかったです。

　いたずらっこのゴリラくんに、笑ってしまいました。

（どうして気付かないんだ？）
（警備員さんも奥さんも、家の鍵・・・かけないの？）
（これなら、動物たちを檻に入れなくても良いんじゃないの？）

と、ツッコミどころ満載のこの絵本。
文があまりないので、２歳くらいからＯＫです。

夫妻の人柄か、動物たちも慕って毎日来ているんでしょうか
奥さんも手慣れていますね。動物たちも。

ところで、ゴリラくんの寝床はどこなんでしょう？

おっと、私も眠くなってきました・・・スピスピ。

図書館で８冊ほど借りてきたときに、娘が真っ先に手にとった本がこの本でした。
きっと子供を引きつける絵なんだと思います。
文字のあまりない絵本なのですが、娘の方から絵のなかのポースを真似したり何かを発見したりして私に教えてくれます。
何度も何度も繰り返し読んでほしいと私のところに持ってきました。
まだ２歳１ヶ月の娘でも十分理解できる楽しい絵本でした。

これはユニークな物語ですね。
間抜けな警備員さんのおかげ（？）で
暖かい寝床にありつけたゴリラくんとその他約１名は
よかったですね。
警備員さんの奥さんも暖かな人柄が出ていておもしろいです。
文字は少ないけど絵からいろいろ想像する意味では
割りと広い年齢層が読んで楽しい絵本かもしれません。

息子と「ニターっ」としながら読んでいます
飼育員のおじさんに気づかれないように
絵本を読みながら「しー」ってしていたのがかわいかったです

コミカルで、余計な説明がないのも
とても好きな感じの絵本で、ニコニコしながらよい眠りにつける絵本です

レビューの評価が良かったので期待していたのですが、私的には思っていたほどではありませんでした。
息子も一回詠み終えて、ふ〜んという感じで、面白さがわいてくるのは何度も読み進めたときかなと思いました。
２歳じゃ早いかも。

「イラスト化されすぎている絵本の動物＝本物の動物」がまだ結びついていない娘なので、動物が適度な本物具合で描かれているこの絵本は動物の名前を教える親にとっても助かります。
あと１冊の本にたくさんの動物が出てくるので大きさの比較ができるのも助かります。

絵本の内容は２歳の娘にはまだ理解できていないようで最近は動物を見る絵本がこの絵本になってしましました。

文章はありません。ふきだしに警備員のおじさんがしゃべった言葉が書かれているだけです。
何もしゃべっていない場面では、ただ、絵だけ。でも、説明の文章がなくても、絵を見ているだけで楽しめます。小さな子だったらちょっと何か説明してあげてもいいかも知れませんが、なくても十分。

ゴリラくんを始め出てくる動物たちがユーモラスでかわいい。
マイペースな警備員のおじさんにいたずらっこのゴリラくん。
そして冷静な奥さんがまたいい感じですね。

2歳1ヶ月の息子に読んでやりました。興味深々、いたずらゴリラくんが動物園の檻を次々に開けて管理人さんの家でみんなでおねむ・・・とちょっとおちゃめないたずらがかわいいです。そのいたずらを息子もわかっている様子で、興奮気味。恐いという雰囲気はまったくなく、わくわくくすくすしながら読めます。

私は、ゴリラくんの檻の中にいたねずみ（バナナをひきずっている）くんが好きで、ゴリラくんに負けじとおちゃめ。寝る前の本としては、最後に寝てくれるので、おとなしく寝てくれます。そして、おちゃめなかわいい動物がでてくるので、動物が好きなお子さんにオススメですよ。