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ふゆのようせい ジャック・フロスト」 みんなの声

ふゆのようせい ジャック・フロスト 作・絵:カズノ・コハラ
訳:石津 ちひろ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2009年12月
ISBN:9784895728027
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • また会おうねー

    カズノ・コハラさんの版画で描かれたおしゃれな絵本が大好きです。『おばけやしきにおひっこし』や『よるのとしょかん』『まほうつかいのトビィ』どれも大好きですが、こちらもまたきれいで素敵な絵本でした。
    冬が嫌いだったコリン。冬の妖精ジャック・フロストと出会ったことで冬を楽しく過ごせるようになります。
    きれいな水色と白のコントラストがとってもきれいで、とっても爽やか。ページをめくるのがとても楽しくて、ラストの「来年の冬、また会おうねー!」というジャック・フロストのセリフが何ともうれしかったです。

    投稿日:2016/01/27

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  • 美しく可愛い雪世界

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    冬の妖精ジャック・フロストと男の子の交流の物語。
    限られた色と切り絵のようなくっきりした可愛い絵で表現された絵本です。
    カズノ・コハラさんの絵本はどれもそのようなこだわり、デザインが面白いですね。
    整った絵の構成で雪の降った世界の美しい感じなどが、可愛い中にも感じられます。

    冬がきたら読みたい絵本です。
    雪の降る季節の楽しい気分にひたらせてくれそうです。

    投稿日:2014/10/10

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  • また来年

    かわいい絵だなー、と思って手にしてみました。
    版画なのですね。
    単調な感じはなく、冬の寒さや、遊んでいる最中のほてってきた体温など、空気まで感じられました。
    コリンには、また来年も妖精が見られるような、純粋な子供でいてほしいです。

    投稿日:2014/01/24

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  • 飾りたい絵本

    青と白で描かれた表紙に魅かれて借りました。描かれたというより、版画なのかな?絵が本当に素敵。飾りたいくらいです。

    お話はふゆの妖精ジャックフロストと男の子コリンと犬がお友達になるお話。でも春になったらいなくなっちゃうんです。(春のお話もしたらダメ)。

    ジャックが消えた後の余韻がとっても素敵でした。冬に読むとなおいいかな。

    投稿日:2012/10/15

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  • 色使いが、とってもきれい

    図書館で借りて読みました。

    白と青の色使いがとってもきれいで、最初から最後まで、大人の私も楽しめました。

    内容は、妖精ジャックフロストと寒がりの少年と犬が一緒に遊ぶというものでした。
    私も寒がりなので、冬は苦手ですが、この絵本の冬はとても温かく感じました。
    長男も「きれいな絵だね」とうっとり見入っていました。

    ラストはちょっと寂しいよな、でも、温かい気持ちも混ざっているような、ほんわかとした感じです。
    冬から春先にかけて、読むと格別かもしれません。

    投稿日:2012/09/25

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  • 青と白を基調とした絵はとっても素敵。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    今はちょうど冬。
    毎日寒くてお出かけもあまりできないし、
    早く春にならないかなあと思う私達ですが、
    この絵本に出会い、寒い冬を少しはポジティブに過ごせそうです。

    今年は数年ぶりに東京に積雪があり、
    一面の雪景色を初めて見た5歳の息子でした。
    そしてそれがまだ印象強く心の中に残っていたからか、
    ジャックフロストの存在が身近に感じられたよう。
    絵とストーリーに惹きこまれていました。

    最後、コリンが「はる」と言ったときには、
    「あー!!!」と二人で絶叫。
    でもまた次の冬にジャックフロストに会えると思えば、
    冬が来るのが嫌でなくなりますね。

    絵は、青と白しかないけど、とっても素敵。
    コリンとジャックフロストの楽しそうな様子だけでなく、
    冬の透き通った空や、
    すーっと冷たい空気が鼻に抜ける感じも、
    とっても伝わってきます。

    この絵本のおかげで、冬も少し楽しく乗り切れそうです。

    投稿日:2012/02/16

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  • ジャック・フロストとは霜の妖精″

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    作者の「お化け屋敷にお引越し」は読んだことがあります。版画絵風の個性的な絵が素敵でした。
    「ジャック・フロスト」って、調べてみたら雪の妖精っていうより霜″の妖精(というよりもっと雪男みたいなもの)としてイングランド地方に伝承されているものだそうです。

    この絵本では結構可愛らしい氷(または雪)の妖精風でした。
    ストーリーは単純ですが、作者の表現の仕方が可愛くて、絵本としても読みやすいので、寒い冬の日などに読む1冊としてお薦めします。
    4,5歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんにいかがでしょうか?

    投稿日:2012/01/07

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  • 立春の頃におすすめです。

    • ちいニャさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子9歳、男の子4歳

     第一に絵がとても素敵です。凍りつくような冷たさが伝わってきます。使用されている色はほとんどのページが青と白ですが、とても見やすくキレイです。
     お話の内容は難しくはなくて、3歳くらいでも楽しめると思います。
     少年コリンと犬のサミィは冬の妖精ジャック・フロストと出会い、一緒にあそびます。凍った池をスケートで渡ったり、雪の丘をソリですべったり、雪玉投げ、雪だるま作り、と楽しそうな冬の遊びが出てきます。「ずっと一緒に遊べる?」コリンの問いに、ジャック・フロストは答えます「ぼくの前で春の話をしないでね。そうじゃないと、魔法がとけて君たちのそばにはいられなくなるんだ」コリンは春の話をしないように気をつけますが、ある日、スノードロップの小さなつぼみを見つけ思わず言ってしまいます・・・

     小学2年生の読み聞かせに利用しました。
     思わず言ってしまったコリンの言葉に、子供たちから「あ〜あ」と言う声も。
     みんな目を輝かせて聞いていました。

     冬の終わり頃、立春の頃におすすめしたい絵本です。
     文字も少なめで読みやすいです。4分くらいで読みました。

    投稿日:2011/02/03

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  • 版画の絵が秀逸

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    カズノ・コハラさんは、大学卒業後イギリスに渡りアングリア・ラスキン大学の美術学部で版画を学んでいます。
    初めての絵本である「おばけやしきに おひっこし」で、2008年度ニューヨークタイムズ・ベストイラスト賞に選ばれていますが、その手法は日本人離れしているものだと思います。

    今回の作品は、第二弾でしょうか。
    ジャック・フロストとは、イングランドに伝わる、冬の間にしかあらわれない霜の妖精のこと。
    名前の意味は霜男。

    主人公のコリンと犬のサミィが、住むのは森の中。
    冬ごもりの真っ最中なので、絵も暗い色合いです。
    それが、ジャック・フロストと外で出会うと、綺麗な青を基調とした明るい色合いの絵になります。
    冬の間の楽しい遊びが生き生きと描かれているのですが、版画と青という色の相性が抜群に素敵です。
    青と言っても、グラデーションがかかっているので見とれてしまう程です。

    ストーリーも、エンディングまで中々良く出来ていて、余韻も心地良いもの。
    カズノ・コハラさんの今後の活躍を期待させる素晴らしい作品だと思います。
    冬の読み聞かせに是非加えて欲しい一冊です。

    投稿日:2010/08/30

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  • 雪の結晶は本当に美しい文様ですね。
    冬の妖精 ジャック・フロストに出会えて遊べるなんて 最高!

    冬の妖精の前で 春の話をしたら魔法が解けてしまうんだ

    一緒にゆき遊びを楽しんだ コリンといぬ  

    しかし・・・・

    コリンは 冬は大嫌いで 春を待ちわびているこころは 隠せなかったんだ・・・・

    「ほらみて、 ジャック・フロスト! スノードロップだよ。 もう はるなんだね」

    言ってしまった・・・・

    コリンは 感動を伝えたかったんですね!

    又会えるよね 冬の妖精に・・・・

    この絵本は 版画で 青と 白を きれいに生かして 描かれていて 

    冬の遊びの楽しさが 伝わりましたよ。

    投稿日:2010/05/28

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