「かいじゅうなんかこわくない」 みんなの声

このお話は子供の複雑な心が描かれていました！！怖いのを隠すためにちょっと奇怪な行動をとったりするのは、うちの子にも当てはまるな〜って思いながら聞いていました。子供の葛藤がちょっと手に汗握る感じだったので面白かったです。

怖くないもん・・・と言いながらほえてみたり、かいじゅうのまねをしてみたり、本当は怖いんだという気持ちが子どもにもわかるようです。お父さんにお前の方が怖いと言われるのが最高潮
大笑いなんですが、最後に本当の勇気をだすことができ、親子で笑ったり、ハラハラしたり、ほっとしたりできる本です。

トラの子が、パーティー行くお話です。
でもそのパーティーはちょっと怖いんです。
本当は怖がりなのに、友達を助けるために、勇気を振り絞って助ける所が感動しました。
強がって怖いかっこうしたりと、ユーモアもあって楽しい本です。

誰でも怖いのに怖くないふりをしたという経験はあると思います。ご飯が食べられなくなるほど心配なのに、自分が怖いものになってみたりするホラス。それで強くなった気になりたいんですよね。怖いはずのパーティーは怖いものではなくなってたんだけど、マービンが怖くしてしまいます。でも、ホラスはただの怖がりではなかった！とっても勇気があったんです。心のゆれがよく伝わってくる本だと思います。

ちょっと恐がりなホラスは、友達のジョージから怪獣映画のパーティーに招待されることになりました。
他にお化け屋敷もあると、聞いて、どうにも怖くてたまらない。どうにか怖くならないようにと、おばけのかっこうをしてみたり、口に牙をはやしてみたり。
怖いから、怖いものに変身してみる子供心が、とっても出ています。
実際見た映画はちっとも怖いものではなかったけど、ジョージのおにいちゃんが、部屋を暗がりにして、「怪獣のはらわたがはいている」という箱の触れ！と、子供達にきもだめしをさせようとします。
ここで、ホルスは他の友達のために、一番に箱に手を入れました。
ホルスは、すごく、勇気があるね。
海外の作家を発掘しようと、思って借りてみたけど、子供達の反応はいまいちでした。