岩波少年文庫 108 お姫さまとゴブリンの物語」 みんなの声

岩波少年文庫 108 お姫さまとゴブリンの物語 作:マクドナルド
訳:脇 明子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\836
発行日:2003年5月16日
ISBN:9784001141085
評価スコア 4.25
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  • 信じるって難しい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    信じるって難しいですね。
    自分が実際に見ないとなかなか信じるってできないです。

    3歳の息子は見えないお友達がいて、
    いつもその子に話しかけたり、世話してあげている。
    本当に見えているのかどうかわかりませんが、
    その世界を壊さないようにはしてあげたいけど、
    残念ながら私には見えないお友達を一緒に共有はできない。

    とっても不思議なおばあさまの存在。
    最後にはカーディにも信じてもらえてよかったね、お姫様。

    投稿日:2018/12/17

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  • かわいいお姫さま

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    お姫さまを狙うゴブリンたちですが…。
    アイリーン姫が素直で明るくていいこでかわいらしかったです。
    鉱夫の少年カーディーもゴブリンのところに偵察に行ったり、勇敢でいいこ。
    塔にいるおばあさまがふしぎな存在で、悪い人ではなさそうだけどいったい…?と思いつつ読みました。
    おもしろいファンタジーでした。

    投稿日:2016/03/24

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  • 最後まで読んでよかった

    • はなびやさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、

    『指輪物語』や『ナルニア国物語』に影響を与えたという古典ファンタジーというので、期待しつつ読み聞かせを始めました。

    難解というわけではないのですが、文章がというのか描写が長いのかな?

    何だかいつになく物語に入りにくい感じが私も息子もしてしまって。この本を読んでいる時に何度となく「ねえ、ホーマーくん読んで」と言われました。

    でも、もうちょっともうちょっと読んで行くうち、ようやく第21章の「脱出」という章から息子が「続き読んでよ」と言うようになりました。

    私もこのあたりから物語がぐっとおもしろくなっていく感じを受けました。

    157ページにも「読者のみなさんがそろそろしびれをきらしていらっしゃるでしょうから」なんて表現があるので、書き手の方も意識しつつ書いていたのかもしれませんが。

    「人はじぶんに信じられることしか信じないものよ。そしてね、たくさん信じることができる人は、少ししか信じられない人に寛大でなくっちゃいけないわ」という言葉にはなるほど。

    お姫様の素直さ、お姫様を守るカーディの率直さ、お姫様を支えるおばあさの存在がよかったです。

    363頁ありますが、途中で止めずに最後まで読んでよかったと思いました。

    投稿日:2012/06/17

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