2歳2ヶ月の息子に読んでやりました。くまくんシリーズのどろこん版。砂場で穴を掘っても山を作っても座ってしまうのがくまくん。そんな様子が息子はおかしいらしく笑っています。
このくまくんシリーズはどれもそうですが、毎日に生活のシーンをそのまま客観的に描写されているところに、子供は親近感を覚えてしまうようで、この本もそのひとつです。ついつい同じことをしているなーと本の中に引き込まれてしまいます。とてもシンプルなタッチの絵で、ほとんど文字もなく、派手な展開があるわけでもないのに、不思議です。それが他のシリーズに漏れず、この本のいいところですね。