読み聞かせの先輩に「おもしろいよ〜」とおすすめしてもらった作品。
絵は昭和な雰囲気ぷんぷんで、現代っ子は受け入れてくれるかしら?と少し不安を抱きながら読んでみました。
が、、読み始めると、そんな不安はすぐに吹き飛びましたね!
マラソンをしようと言いだしっぺのおじいちゃんが立ち話を始め、次々と脱落者(?)が出る中、「次は誰がいなくなるかなー!?」と推測し始める子ども達(平均 小学中学年)。
予想外の盛り上がり方でした!
登場人物の発言が少なく、語るような感じで読む内容ですが、十分に盛り上がりますよ。
締めの「そんなことって、ある?」に、やたらと気持ちが入っちゃいます。(共感しすぎて)
桜のきれいな時期に読んでみてください。