「フリズル先生のマジック・スクールバス」シリーズの1冊です。
今回の行先は地球のなか!といっても、本当に熱い中心部分(マントル・外核・中核)のページは見開きの1ページでサラッと流していて、
どちらかというと、岩石についての話のように気がします。
スクールバスの機能もすごいですが、思い立ったら行動のフリズル先生もなかなかすごいです。そして、面白いのが先生の衣装!
今回はよく見ると岩石模様のつなぎを着ていました。
行先によって、衣装を変えるこだわりがあるようです。
やはり、子どもたちの会話や解説が多く慣れないと読みづらいと感じる人もいるかもしれません。
描写がとても細かいので、目の悪い人にも読みづらいかもです。
作品内の一番最後のページに「岩石の標本」が出ています。
ここに出ている岩石は日常の生活の中で、よく加工されて道具として見かけるものなので、この本を読んだら、ちょっと気にして街の中や学校の中を見てみると楽しいかもしれません。