「キャベツくん」 みんなの声

この絵本は２歳児クラスの子どものお気に入りです。
特にお気に入りのフレーズはぶたやまさんの『ブキャ』のフレーズで、抱っこしながら読んでいると、『ブキャ』に合わせて、毎回足をビクッと動かしています。

きっと体が自然に動いてしまうようなパワーがあるんですね。

単純なお話ですがなかなか面白かったです。
下の子が最近気に入ってみています。

ブタヤマさんとキャベツくんのやりとりも面白く
ブタヤマさんが「ブキャ」と驚くたびに
笑ってみています。
「さあ次はどうなると思う？」と聞きながら
読みます。
ありえないけど想像力が豊かになりそうな
楽しい本です。

キャベツくんとぶたやまさんの名コンビがおもしろい！！

幼稚園で読み聞かせをしたとき、こどもたちは笑いが止まらない様子☆

ぼくをたべるとこうなる・・・というキャベツくんの台詞が出てくると、どうなるか想像され、期待が膨らみます。
楽しいキャベツ姿、大人も子供も笑えます。

ブタヤマさんとキャベツくんのテンポのよい会話。そして、空に現れるキャベツと同化した動物たち。どんな動物が出てくるのかとページをめくるごとに、予想とは異なる姿があわられて、子どもに読んであげながらも、つい私がニマニマしてしまった。（やられた！！わたしも、ブタヤマさんといっしょに「プキャ！」だ。）でも、最後にはやさしいキャベツくんは、ブタヤマさんにおいしいごはんをご馳走してあげるんだって。ブタヤマさん、よかったね。
ちなみに、子どもは「プキャ！」とわたしが変な声を上げるたびに、大うけでした。

キャベツくんが歩いてくると、ブタヤマさんに会いました。

このフレーズから始まったこの本。
出会いは絵本キャラバン隊がきて、息子と立ち寄り
息子がおもむろに取った本でした。

自分が食べられてしまうので、ブタヤマさんに
「ぼくをたべるとキャベツになるよ！」
といい、ブタヤマさんが、
「ブキャッ！」と叫ぶ。

いろんなどうぶつを例にとってどうなるか尋ねていきます。
そして必ず「ブキャッ！」と叫ぶ。

子供はこの繰り返しが楽しかったようです。
私もどんなキャベツになるのか楽しみで、
想像通りになるとなぜかうれしくなります。

のみがキャベツくんを食べたらどうなったと思いますか？
ゴリラやかえるは体がキャベツになります。
見てからのお楽しみ♪

子供達に人気のある長新太さんの絵本を
1年生に読みました

次々とキャベツ化した動物の絵は
子供達に想像の世界を広げていきます

予測はするけどそれ以上に迫力のある
長新太さんの絵に脱帽かな？

まだ早いだろうけど、こういう面白系の絵本があってもいいんじゃないかなと思って、
息子が１才になってすぐ購入しました。
最初は全然興味がなく、「ぶきゃ」のセリフを私が言いたいがためにただ読んで聞かせていたのですが、
一ヶ月くらいしたら急にくいついてきました。
ぐずっていても、「きゃべつくん」とタイトルを言っただけで泣き止み、
ストーリーを話し始めると（そこに絵本がなくても）
笑うようになりました。
最近はもうそこまでのブームは去ったようですが、
読み聞かせるとじっと聞いています。
意味がなくてもいいんです、くだらなくてもいいんです、
とっても楽しめる絵本なんです。

○○がキャベツをたべるとこうなる、とその姿を空に映し出すきゃべつくん。
そのつど「ブキャ！」とのけぞるブタヤマさん。

その繰り返しでお話は進みますが、まるで漫才のやりとりを聞いているようで笑えます。
ブタヤマさんの驚く姿がなんともおかしいです。

考えてみたら、子どもってこういう会話が好きですね。
普段でも、大人が「こんな事をしたらこうなるよ」なんていうと「じゃあこうなら？」「じゃあ、こうやったら？」って、それもわざと可笑しくふざけた設定で突っ込んできたりします。

キャベツくんを食べようとしたブタヤマさんですが、本当は二人とも仲良しなのかも。
結構こんなやりとりを楽しんでいたりして・・・。

最後のくじらの変身姿にはさすがにビックリ！ギョギョ〜っとなりました。

ブキャー

親子で笑い転げた絵本！
何度も何度も　裏切らない「ブキャー」に大笑い！
ブタヤマさんの吹っ飛ぶ帽子！！

文句無く笑った笑った最高の思い出絵本。
空に浮かぶ雲の形を見ながら「ゴリラが食べたー」等と
話していた事がありました。

2人で歩く距離を見ながら
お腹が減るって本当に切なく感じます。

美味しいレストランで何をご馳走してもらったのかな。

毎日真っ暗になるまで遊んでお腹を空かせて帰宅する子を
「クジラ級」の迫力で迎えているつもりですが
ペロッと食べ終わる子にすれば、まだまだ「カエル級」かな。

みなさんがレビューされているほどうちでは爆笑ではありませんでした。絶対「ブキャ」でうけると思っていたのに・・・私の読み方がイマイチなのか？残念です。

でもでも、子供は声を出しては笑わないものの確かに楽しんでいる様子が分かりました。
「やっぱり、長新太かあ。」
といいながら、なんとなく読めてきた展開にわくわくしてました。
最後のページで「ブタヤマさんのよだれがかぜにのって、やわらかくながれていきました。」というフレーズが大変気に入ったようです。
私は、気前が良く頭もよさそうなキャベツくんに対し、もう食べ物のことで頭がいっぱいのブタヤマさんがより間抜けな感じに見えてきて笑えてきました。

もうこの絵本はこれっきりかなと思っていたのですが、長女がひとりで「キャベツくん」を開いて読んでいるではありませんか。
次女も「クジラがキャベツになった。」
と日常生活の中で発言していたところを見ると、やっぱりインパクトがあった絵本なんだなと再認識しました。