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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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キャベツくん」 みんなの声

キャベツくん 文・絵:長 新太
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1980年09月
ISBN:9784580813977
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,114
みんなの声 総数 265
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265件見つかりました

  • ふくらむお話 受賞レビュー

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    なんでブタなのに「ぶー」じゃなくて「ふー」なのかなとまず疑問に思った長男.一緒に何でだろうと考えて,おなかがすきすぎて「ぶー」という元気さえなかったんだという結論に至りました.
    そんな腹ペコのブタヤマさんが,キャベツくんがいろんな動物をキャベツに変えてしまうたびに「ブキャ!」とびっくりして帽子がふっとんでしまうのに,息子たちは笑っていました.腹ペコなのに,さらに体力消耗しそう.
    2歳の次男は,キャベツのヘビに「だんごー」と喜んでいました.5歳の長男は,キャベツのカエルに「これカメみたい」とうれしそうでした.
    いったいキャベツくんはどんなレストランにブタヤマさんを連れて行くんだろうと気になる私たち親子です.キャベツがたっぷり出てくるのかな.

    子どもと一緒にいろいろ想像して笑って,楽しい時間が過ごせる絵本でした.

    投稿日:2015/05/30

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    2
  • 長新太さんの魅力がつまっています

    色鮮やかな色彩に惹かれ、どんなお話なんだろう〜とわくわくしてページを開きました。

    おなかがすいたブタヤマさんと、食べられたくないキャベツくん。ぼくを食べるとこんなふうになっちゃうよって見せられたブタヤマさんは「ブキャ!」とびっくり!

    「じゃあヘビがたべたら?」「ゴリラだと?」次々と質問するブタヤマさんに、キャベツくんはひとつひとつ答えていきます。

    読んであげると娘たちは、「こんな感じになっちゃうんじゃない??」と考えてからページをめくり、「あってたー!」「惜しかったー!」と盛り上がっていました。

    小さすぎて見えないノミにも「ブキャ!」とびっくりするところがおかしくて。ラストのキャベツくんの優しさにもほっこりします。

    投稿日:2020/06/11

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    1
  • いいコンビ

    • 野風さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 女の子2歳

    最初、
    「キャベツ、おまえをたべる!」
    と襲いかかってきたブタヤマさんに、
    「怖っ」と思ったのですが、

    「ブキャ!」で続くユニークな展開(笑)

    だんだん弱くなって、敬語になるブタヤマさん。
    可愛らしくて、愛すべきキャラクターですね(^^)

    2歳の娘にはまだ早いかなと思ったのですが、
    喜んで「もう一回!」と催促してきますよ。

    投稿日:2015/12/27

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    1
  • あたたかな純粋

    ページをめくるたびに地平線や水平線がおおきく広がって、ゆったりとのびやかなおおらかな世界がひろがります。
    長さんは広い空からこのキャベツくんの世界をのぞきこんで描かれたのだなぁー。

    青いつなぎの服がかわいいキャベツくん。
    ブタヤマさんに食べられてはタイヘン、ブタヤマさんがつぎつぎに繰り出す質問に一生懸命純粋に答えます。
    キャベツくんの「こうなる!」って、いったいどうなっちゃうんだろう?!とワクワクドキドキしながらページをめくると、いい具合に想像を裏切られてゲラゲラ笑っちゃたり、やっぱりね!と合点がいったり。

    「ブキャ!」となるブタヤマさんの帽子の表情がまたすてき。
    そしてこの二人はこの掛け合いをしながらもお散歩してるのですよね。広大な景色の移り変わりも見所。

    本のそでに書かれている長さんの「作者のことば」にこちらもやさしいきもちになって、そしてキャベツくんとブタヤマさんの生まれ持った素朴なやさしさに、じーんとなる一冊です。

    投稿日:2015/06/05

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    1
  • 五感を刺激する会話がおもしろい!

    空腹なブタヤマさんの目に映る動物たちのキャベツ変化。
    風に吹かれて鼻をくすぐるキャベツの匂い。
    そんな中でおもしろおかしく繰り広げられるキャベツ君とブタヤマさんの会話。
    「お前の頭を食べる」と言ってキャベツ君の頭を捕まえたブタヤマさんは、最後にはキャベツ君に手を引かれてレストランへと案内されます。
    その後、どんなおいしい料理を食べたのでしょうか。
    子供の感性をくすぐる情景豊かな文章に想像力がかき立てられます。

    投稿日:2015/06/04

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    1
  • 発想がすごい

    「キャベツくん」というちょっと不思議なタイトルに、可愛らしいキャベツの男の子が描かれた表紙。
    でも、中身はビックリ、一度読んだら忘れられない強烈な絵本です。

    ブタヤマさんが、いきなりキャベツくんを食べようとするところにまずビックリ。
    そして、それからのキャベツくんの切り替えしと、空に浮かぶキャベツ動物たち・・・
    う〜ん、こんな発想、どうやったら出てくるんだろう(笑)?

    有名な人気絵本ですので、息子もすでに読んだことはあったのですが、このシュールな展開が何度読んでも面白いらしく、「次、どうなると思う?」とドキドキワクワクしながらページをめくっていきました。

    同じような繰り返しの中、ノミは小さくて見えないところとか大爆笑。
    最後のクジラキャベツはとにかくそのデカさに驚きました!
    私もつい「こんな大きなキャベツがあったら食べるのに困らないな・・」と、ブタヤマさんでなくても思いました。(今、キャベツが高いのです・・)

    景色も、同じように見えて、少しずつ変わっていっているのもいいですね。
    強烈な中に、どことなくのどかな感じもする、不思議な魅力のある絵本です。

    投稿日:2015/05/29

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    1
  • 大好きな絵本

    • MUMさん
    • 50代
    • せんせい
    • 茨城県
    • 女の子18歳、女の子16歳

    はじめてこの本に出会ったのは,先生に成り立ての1年目,子どもたちに紹介する面白い絵本はないかと本屋さんにさがしに行ったときです。絵本コーナーでひときわ目を引く大胆なイラスト。なにかわくわくする表紙です。読み進めていくと思わずにっこり。キャベツくんの世界はゆっくりゆっくり時間が過ぎていきます。本当にみずみずしいキャベツの青くさーいにおいが本からわき出してきて,まるでキャベツ畑にいるようです。そして最後はとても優しい気持になります。
    学校で子どもたちに読んで聞かせることにしました。読むときは「ブキャ」をとくに大きな声で読みました。子どもたちは大喜び。「もっと読んで」とせがまれて,ついついこのキャベツくんシリーズを全部揃えてしまいました。みんながにこにこしながら読める絵本です。

    投稿日:2015/06/01

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    1
  • 「キャベツを食べたら自分もキャベツになってしまうかも…」

    なんて子供らしいユニークな発想なんでしょう!
    ブタヤマさんがキャベツくんを食べたら、鼻がキャベツに!?
    だったらヘビが食べたら?ゴリラは?クジラは?

    ただおもしろいだけではなく、ゾッとする怖さもあり…好奇心を掻き立てられます!

    きっとキャベツくんはブタヤマさんがどんな反応をするのかわかっていたのでしょう。
    まんまとキャベツくんの話を信じ込み、いちいち「ブキャ!」と驚くブタヤマさんが可愛らしくて笑えますっ!

    あまりにも単純で純粋なブタヤマさんをさすがに可哀想に思ったのか、最後は「おいしいレストランでなにかごちそうしてあげる」とキャベツくん。

    結局、腹ペコのブタヤマさんは食事にありつけるわけで…
    あらら、もしかしてブタヤマさんの方が一枚上手?!

    ふたりの妙な関係、やりとりに、一番翻弄されているのは私なのかもしれません…(笑)

    投稿日:2015/05/26

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    1
  • 笑顔

    • イブライブさん
    • 30代
    • せんせい
    • 神奈川県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    「あははは〜!!」読むと必ず返ってくる反応。
    「しってる〜!!」紹介すると必ず返ってくる反応。
    なにがこんなに子どもたちを夢中にさせるのかしら。
    大きなページの中、やわらかな色彩で描かれる風景に「キャベツくん」と「ブタヤマさん」。繰り返しの二人のやりとりが、「つぎは、だれが食べるんだろう?」「どんなふうに変身するのかしら?」という想像力をはたらかせてくれます。
    「ブキャ!」というブタヤマさんの声も、子どもたちにとってはツボの一つ。濁音と拗音の組み合わせが愛らしさを出しているのかもしれません。
    また、二人の背景がやりとりとともに変化し、次のページへ道がきちんとつながっていることが、ものがたりとしての全体のつながりを表現しているように感じました。
    読んだ後、不思議と懐かしくなるような、心がほっとするそんな絵本です。

    投稿日:2015/05/24

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    1
  • 大受けしています

    有名な絵本のようでしたので、借りて読んでみました。

    表紙を見てあまり期待をしていなかったのですが、親子ですっかりはまりました。ブタヤマさんの「ブキャ!」という驚きの声がいいです。2歳の息子も一緒に「ブキャ!」と叫んでいます。

    意味不明な話ですが、息子はすっかり絵本の世界に浸かってしまっています。キャベツクジラが空に現れて、ブタヤマさんの鼻の穴にキャベツの臭いが入ってくるという場面では、一生懸命くんくん嗅いでいました。また、ゴリラの場面がお気に入りで、他の動物のページではやらないのに、ゴリラからは手でキャベツをつかんでパクパク食べる真似をします。そのページが一番おいしそうなのかもしれません。

    今度買おうと思いました。また、シリーズがあるみたいですね。そちらも読んでみたいです。

    投稿日:2010/08/02

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