シロクマくんはお父さんと一緒に公園へお出かけします。
そこでベンチ式のブランコに乗って、お父さんに一生懸命お話します。
ぎーこん ぎーこん
心地よい揺れと、やさしく響くブランコの音、向かいには大好きなお父さん、そしてお日さまはポカポカ。
シロクマくんは眠ってしまいます。
お父さんはやさしく抱っこしてブランコで揺れています。
そしてそのまま抱っこして帰って行きます。
ほとんど「ぎーこん」という言葉しかないのに、とっても温かな愛情を感じます。そしてほのぼのします。
我家もよくお父さんが息子を連れて公園に行きます。
二人だけのゆっくりしたこの時間を二人ともとっても大好きで大切に思っているようです。
この絵本を読むと、息子はお「父さんと自分」に重ねて読んでいるようです。