「おばけのてんぷら」 みんなの声

私が子供のころに読んでもらった思い出の一冊で、勤めていた幼稚園の本棚に並んでいて懐かしさのあまり、すぐに読み聞かせました。
おっちょこちょいなお化けさんとうさぎさんに、みんな大笑い！！
そして読み聞かせた後には「おいものてんぷら、たべたくなっちゃった〜！」の声が。
しかもしばらく取り合いになるほど、人気の絵本になりました。

素朴な内容と和紙のイラストがほんわかしてて、私も大好きです！

子供も好きだけど、私の方が好きだなぁと思っちゃう一冊。

うさこの言葉遣いがなんともかわいくってにやけちゃいます。

子供はおばけがちっちゃくなるところが好きみたいです。

親しみこめてこの絵本を「てんぷらのおばけ」ってわざということもあるけど‥どっちも一緒かな（笑）

最初読んだ時は、黙って聞いていましたが２度目読んだときに

「てんぷらって？」
「あぶらって？」
「ころもって？」
と質問攻めにあうことに・・・
フッと考えてみると、下の子がいることをいいことに家でてんぷらを食べた事がありませんでした。当然油で揚げるという作業工程を一緒に経験した事もなく、衣に何かをつけたこともない・・・

むかしならありえなかった核家族の現代っ子っぽく
経験値が低い事に気づき、反省したきっかけになりました

おそらく油で揚げるっていうヒヤヒヤ感を経験したことがあれば
もっとこの本の読み方の楽しみが広がるだろうと思います

そんなことに気づかせてくれたこの本に
個人的に感謝してます。今度てんぷらをやってみます

　おばけは怖いけど、でも、気になってしょうがない存在。
そんな息子と娘は、てんぷらのいいにおいがおばけに届いて、
鍵穴から入ってくる場面からは、食い入るように話を聞いて本を見つめています。

絵本を読んでいる時、これほど集中している二人を見たのは初めてでしたのでとても嬉しかったです。
　
読み終わると、息子と娘は、玄関の鍵穴からおばけが入ってくるんじゃないかと心配し、私が「入ってきたらどうする？」と聞くと、
　「てんぷらにして食べちゃえ！」と言い、娘は
　「美味しくないよ！酸っぱいよ」と話していました！！

　お化けシリ−ズ、まだまだはまりそうです！

ボランティア仲間のどなたかが読んでくれたような気もしますが、自分で、自分の子どもに読んだのは、今回が初めてだったと思います。

ナビの感想を見ると、小さな読者（聞き手）が多いようですね。
せなさんらしいかわいいキャラクターに、思わず吹き出してしまうストーリーの展開。面白かったです。
うちの子はおばけがてんぷらの衣の中に落ちてしまった時は、「アワワ」という顔をして聞いていました。
小学校の中学年になっても、こういう話はドキドキするようです。

私的には、もう少し、おばけとうさことの絡みのページが長かったら、もっと面白いのになぁと、思いました。

　思い出の一冊です。
　
　料理に興味のなかった息子でさえ、「今晩、てんぷらにしよう」とリクエストの出た絵本です。

　うさこがこねこくんのお弁当を覗き込んで、味見をさせてもらったおかずのてんぷら。
　さっそく作り方を教えてもらって、…。

　ここまで読んで、「かんた〜ん。ぼくもやってみたい！」と恐ろしい息子の発言。

　このあとの山からおりてきたおばけくんのつまみぐいにクスッ。
　「……。…でも　てんぷらって　ずいぶん　なくなるのが　はやいなあ！」が、とってもうけました。

　そして、クライマックスでピタリと笑いを止めて聞いていました。
　ラストのてんぷらにも、親子で大笑いしました。

　中身がすり抜けちゃったてんぷらは、「ばけ天」とうちでは名付けました。

　一度、てんぷらに挑戦した息子ですが、彼なりに大変だったのか、それ以降は、「ははが作ってね！」と一任されています（笑）。

せなけいこさんの絵本大好きです★
買い出しに行くシーンや材料を混ぜる場面もあり、おままごと好きなお子さんにおススメです★
うちの息子はおばけ大好きに加え、最近ではお料理に興味が出てきたので大ウケ！
息子はこの本を買ってから夕飯に天ぷらが出るたびに喜んでいます。

お化けがとても怖い息子ですが
ねないこだれだ　と　この絵本のお化けは
怖くないようで　何度もリクエストされます。

てんぷらを揚げるときにお化けがいたら・・（笑）
楽しいよねぇと息子は言います。
本当に来たら　泣き叫ぶんでしょうが（笑）

1歳の娘にはまだちょっと早かったようですが･･･
私が欲しくて買ってしまいました。

せなけいこさんの作品は一筋縄にいかないというか、ちょっとダークな一面もある絵本ですよね（笑）
「おばけどうなっちゃうの？」とちょっとハラハラしてしまいます。
うさぎちゃんに最後まで気づかれないおばけも、絵本のストーリーとしては滑稽で面白かったです。

これからてんぷらを作るときには必ずこの絵本を思い出してニンマリしてしまいそうですね。おいもは忘れずに。。。

てんぷら、美味しそう！！

「おばけのてんぷら」ってどうやって作るの？まさか、こういうことだったとは・・・。４歳の娘に読みました。題名に惹かれたようです。
せなけいこさんのおばけはちっとも怖くなくて、むしろ可愛いですよね。
怖がりの娘にも安心して読めます。
めがねの天ぷらも面白かった。自分も眼鏡をかけるので、ついつい想像してしまいました。
この本を読むと無性に天ぷらが食べたくなります。
天ぷら好き、おばけ好きの子にお勧めです！