北国の景色がよく伝わってきました。
この絵本の中で一番気に入ったのところは、いとこたちが集まって大おばあちゃんの畑でジャガイモ濠をするところ。
私自身母方のいとこたちと、幼い頃よくこうして祖父母の家に集まっていろいろやったことがあるので、なんだか懐かしいな〜と思いました。
逆にうちの子たちは年の離れていることもあり、いとこたちとこういう経験をしたことがないので、可愛そうだなと思います。
おじちゃんやおばあちゃんの(田舎)の家って、特別の場所ですよね。
子ども心にこういう場所があるのって、なんだか安心しました。
このお話の本筋の部分は「おばあちゃんの死」があるのでしょうけれど、
私はこのお話から、おじいちゃんやおばあちゃんという安心していける場所を持っている孫のお話。という印象を受けました。