3歳の娘と読みました。
山の村から出発して、いくつものトンネルを抜けて、終点の海の駅。
復路は、海の駅から出発して、山の村へまたもどってくる、
とっても楽しい絵本です。
トンネルを通過中は、電車に乗っている乗客の姿が
窓の外からうかがえるようになっています。
2両しかない小さな電車だけど、
ご飯を食べている家族、切符を切りに来る車掌さん、
お団子を食べてお茶を飲んでいるご老人の夫婦。
次のトンネルを通るたびに、それぞれの進展が見れて
とっても面白いですよ。
トンネルが小さな窓あきになっているのも、
なんだかとっても楽しくて、気に入ったらしき3歳の娘。
一冊で往路と復路、
車内の様子と外の景色と色々なところが楽しめる、
とってもお得な絵本です。