犬と猫がきれいなはこをめぐって取り合いになり、噛み付いて引っかいてしていると箱からおばけが出てきて、引っかいた爪は長く、噛み付いた口は大きくなってしまいます。
そして、こんなんじゃお友達と遊べない〜と嘆く子達はやっぱりおばけにされておばけの世界へとんでいっちゃうという、相変わらずの怖〜いストーリーです。
息子は温厚な性格(控えめ?ビビり?)なので、あまりケンカはせずこのような事はありませんが、保育園で日々同じような状況を見ているからか、読んでやると思い当たるかのようににや〜っと笑っていました。
けんかをよくするお子様には読んで聞かせてあげたいですね〜。
それにしても、せなさんの本は相変わらずシュールです。