「オリビア サーカスをすくう」 みんなの声

オリビアの想像の話、いえいえ本当の話、とても楽しいです。
空中ブランコからトランポリンに移るオリビアの表情の、なんと気持ちよさそうなことでしょう。シルクハットにむちをもって誇らしそうなオリビアには、おもわず拍手を送りたくなります。演目ごとに衣裳が変わるところは、おしゃれなオリビアらしいなと思いました。サーカスの気分のままうちに帰るオリビアがかわいいです。運動が大好きなうちの子供は、サーカスに興味をもったようでした

オリビアは、想像の中ではとても雄弁です。でも現実のおかあさんには「まあまあね」とか「べつに」なんてそっけないのは自我が目覚めてきたのかもしれないですね。寝る時ももうおかあさんといっしょじゃありません。うちの子供ももうすぐこんなふうに少しずつ離れていくのだな、と今から覚悟しておきます。
女の子が元気いっぱいの絵本をみると、うれしくなります

今度もオリビアがやってくれます。
「お休みの日に何をしたか」クラスのみんなの前での発表会。
サーカスへ行ったとオリビア、そしてなんとサーカスの人たちが中耳炎で
代わりにオリビアが総合指揮をとることに？
それはそれは色んな曲芸をいとも簡単にこなしていきます。
ホントにホント？なんて疑問を抱きつつ
読み続けていくとやっぱり担任の先生も疑い顔....。
どうしたことかを諦め顔の先生も見逃せません。
イラストが丁寧で色も限られた色だけで目を惹き付けます。
自由奔放に思うがままに過ごせるオリビアに子供達は
羨ましがったり...。
そうそう、これが想像の世界だけでオリビアの作り話？っと
分かっちゃってもどうでもよくなるんですよね。
見開きの彼女の動作も見逃せません。

赤白黒の3色しか使っていないのに表現力が素晴らしいなぁ。前回作「オリビア」を初めて手してからこのシリーズが好きになりました。
「中耳炎」で、サーカスがお休み･･･？？？？？･･･この時点で見事オリビアにやられてしまい、あとはぐんぐんお話に引き込まれていきました。

今日はオリビア、スピーチでの発表会。サーカス団員に代わってライオンやゾウを操り、宙返りはするわ一輪車に乗るわでオリビアは人気の的。先生「本当の話？」オリビア「ほんとうよ」この二人の距離感がまた良い！

トランポリンの上で舞うシーンは動作を感じられるよう見開きになっています。ちょっとした工夫がシャレていますね。オチも空想に満ちていて子供心をくすぐる作品です。

ＯＬＩＶＩＡシリーズの第２作。学校でお休みの間何をしていたか発表することになったオリビアは、サーカスで大活躍したお話をします。でも・・・
大人になると忘れてしまう何かをやさしく思い出させてくれる内容です。子どもさんはもちろん、お母さんお父さんに是非読んでほしい一冊です。オリビアや彼女を取り巻くぶたさんたちの、いろんな表情がほんとうにキュート！

可愛いオリビアの続き
今回は中耳炎でお休みになったサーカスをオリビアが出演して
助けるというもの。オリビアの空想なのか、願望なのか、もしかして本当に助けたのか・・・
学校でよくある１分間スピーチみたいなので、みんなの前で
話をする。おお張り切りのオリビア　　で、話したのがこのサーカスの話
ライオン調教に空中ブランコ、つなわたり、一輪車と何でもやってわたしはいまや有名人
頭の固い先生は「ほんとに本当の話ですか？」と。
あっけらかんと「ほんとうよ」というオリビア　　

オリビアはママに学校の様子をきかれ「まあまあね」と相変わらず大人びたいいかた。
ママは学校でオリビアがサーカスの話をしたのを知っているかのような言葉を言う。これがBINGO！という感じ　　やっぱりママはオリビアの一番の理解者なんだと思う。

子供の空想に付き合うか、うそはだめよとたしなめるのか。
難しいところではある・・・

サーカスを見に行く予定があったので、なんとなく手にした本。これが、オリビアとの出会いでした。そして、ハマッた！！

学校の発表で「サーカスが中耳炎（！）でお休みになり、オリビアが大活躍！」という話をするオリビア。

本当かと問う先生に、「おぼえているかぎりではね」

あっぱれ！！
嘘つきとかホラ吹きとかじゃなく、ただ憎めない！

お休みの日に行ったサーカスは、団員さんが中耳炎でおやすみ。だからかわりにオリビアが象やライオンの調教をやったり、道化師をやったりして、サーカスを救った、というお話をクラスのみんなの前で発表。先生は信じていなさそうだけれど、おとぼけオリビアはおかまいなし。

絵は黒を基調にほんの数色で色づけしてあり、とても洗練された感じ。谷川俊太郎さんの訳もセンスの良さをかんじさせます。

うちの娘いわく、オリビアは作者イアン・ファルコナーさんのお姉さんにちがいない。
だとしたら、実体験から生まれた作品だったりして。

ベッドの上のポスターが気になってしました。調べた結果、エレノア・ルーズベルト（フランクリン・ルーズベルト夫人）でした。オリビアの理想の女性でしょうか？

いずれにしても、オリビア大きくならないで。今のままのあなたが大好き。

オリビアのこの自信に満ちた表情といい存在感！赤い洋服の威圧感に、押され気味のワタクシです（＾_＾；）向かうところ敵なし！負けん気と冒険心が旺盛なのだろうと思います（＾_＾；）
今回の作品は、オリビアがサーカスで色んな曲芸を見せて楽しませてくれます♪
やっぱり見開きのページがあり、１番の見せ場！なのだと感じます（o＾_＾o）
親子で楽しめる作品です♪

絵がとってもステキです。
オリビアのお部屋のポスターが写真だったり、白黒の中に、ピリッっと赤色が聞いていて、オシャレな絵本。

学校でみんなの前での発表で、とっても空想チックなことを話し出すオリビア。
でも、その、堂々としたキャタクターは”愛すべきキャラクター”です。ファンになってしまいました。

家に帰って、ママの学校はどうだった？の問いに、「まあまあね」と答え、何をしたのかの問いには「べつに」と答えてしまうところが、面白かったです。
うちは、今は比較的何でも話してくれていますが、今に、こういう風な答えが帰ってくるんだろうな・・と、ちょっぴりさびしくもありますが、笑ってしまいました。

子供は、子供で、親でも計り知れない、ものすごい世界を持っているんですものね。

今日はオリビアが学校で発表する番。題材は「お休みの日に何をしたか」
オリビアは話し始めます。弟とお母さんと一緒にサーカスへいたら、サカースの人たちが中耳炎でお休み！「中耳炎」ですよ。他のなんでもなく、「中耳炎」とくるところがいかにもオリビアらしい。
で、かわりにオリビアが動物を調教したり、綱渡りをしたり、ピエロになったり、空中ブランコまでしてあげたんですって。
話し終わって先生が聞く。「ほんとのはなしですか？」
「おぼえてるかぎりではね」オリビアはすまして答える。
この時の先生の表情！いいですよ〜。もう、参りましたって感じで。
ラストもばっちり決まってます。
第１作の「オリビア」の時より、ずっとずっとヒートアップした面白さになってます。