絵本の中の文字が大きすぎず小さすぎず、言葉も長すぎず的確で、とっても読みやすいと思いました。
木の上で、動物の子どもたちがミルクを飲む方法が可愛いというか、見ていて微笑ましかったです。
お皿の洗い方も面白いです。高いところをうまく利用していて笑いました。
この他にも、高いところに保育園があるという状況を上手く使った技がたくさん見られて楽しかったです。
1980年、初版になっていました。
図書館で借りてきた時は書庫に入っていたのですが、この作品が出た当時はよく利用されて使い込まれていたのかな〜と想像できるくらい、この本はよく読みこまれた様子があり、言い方を変えればかなりくたびれていました。
この作品を読み終わった後、こんな風に高いところに保育園や幼稚園があっても楽しそうじゃない。と、思ってしまいました。