「くまの アーネストおじさんかえってきた おにんぎょう」 みんなの声

ガブリエル・バンサン さんの絵が好きです。
アーネストおじさんとセレスティーヌが冬の道を散歩しています。
雪が降りそうな帰り道、セレスティーヌは持っていたお気に入りの
お人形、シメオンが、いないことに気づきます。
明日探そうと寝かしつけたけれど、おじさんは夜の道を探しに行きます。
シメオンは見つかったけれど壊れていました。
おじさんはお店のぬいぐるみをいっぱい買って帰ります。
これは多い（笑）数えたら18個もありました。
もちろん、どのぬいぐるみもシメオンの替わりにはなりません。
その後のクリスマスはとても素敵になります。
ねずみのお友だちもパーティに招いて。
シメオンはちゃんとアーネストが治して。
やっぱり、セレスティーヌが大好きなアーネストおじさんはすごいです！

クリスマスのお話ですね。
このシリーズは初めて読みました。
セレスティーヌとアーネストは最初、親子かと思ったのですが、そうではないようですね。それでも愛情をしっかりと感じる絵本でした。他のお話も読んでみようかな。
大切なペンギンのお人形をなくして、落ち込むセレスティーヌ。アーネストは…。

どうやら、クリスマスのお話だったみたいですね。
アーネストとセレスティーヌの会話で、物語は進んでいきます。
途中、言葉がなく絵だけのページもあるので、じっくり見ながらページを進める感じでした。
アーネストの愛情を、深く感じられるお話で、クリスマスらしいと思いました。

散歩の途中で落としてしまったセレスティーヌの大のお気に入りのぬいぐるみ。
忘れることもできないし、他のもので置き換えることもできません。
この気持ちわかるな〜。
名前まで付けて、友だちのようにしていたぬいぐるみ。
子どもの宝物というのは、大人にはちょっとわからないけれど、ひょっとしたら一生ものかもしれません。
アーネストがいっぱい買い込んだぬいぐるみたち。
アーネストが一生懸命、作り上げたシメオン２世。
クリスマスのおぜん立ては整いました。
仲間をよんでクリスマスパーティ。
アーネストの優しさと包容力が光ります。
バンサンさん、クリスマス好きなのかしら。
クリスマスって、人の心を結びつけるとても大きなセレモニーかもしれません。

えっ？くまのおじさんとネズミの女の子？

絵はとっても素敵♪

おじさんはあまりに優しすぎて、セレスティーヌにはちょっと甘過ぎるような・・・（＾＾ゞと、おばさんは思ってしまいます

こどもの気持ちを第1に考え、いつも見守っているという・・・すごいなぁ・・・
いっぱい買ったぬいぐるみも、上手にイベントして、みんなにプレゼントして・・・すごいなぁ・・・

これはシリーズ本なんですね？
他のも読んでみたいです♪

くまのアーネストおじさんは、父親みたいにセレスティーヌを可愛がり

育てています。母親の役割も勿論しっかりやってます。セレスティーヌ

が大切にしていたペンギンのお人形のシメオンを失くしてしまった時に

も、寒い中を捜しまわってます。壊れてしまったシメオンを見つけて、

必死で同じものを捜すアーネストです。

同じものが見つからないと、お人形をいっぱい抱えて帰ります。

ちょっとそこが甘いと思いましたが、セレスティーヌに気に入ったもの

があるかもしれないとの期待からなったと思います。

きっと同じものがあってもシメオンではない気がします。アーネストの

深い愛情がセレスティーヌに伝わって、シメオン以上のものを手作りで

きてよかったです。自分の子として育てているアーネストの関わり方が

とても気になって、とても優しさが温かくて癒される絵本です。

他のくまのアーネストおじさんシリーズを読みたいと思います。