「ころわんとしろいくも」 みんなの声

２．３歳くらいの子にオススメの
絵本です。

黒井健さんの原画展を見に行って
すっかりころわんシリーズが気に入り、
ぬいぐるみとともに購入しました。

絵はすべて色鉛筆だけで
描かれているので
すごく繊細できれいです。
やさしい雰囲気も子供にうれしい感じです。

内容は・・・。
ころわんは
魚の形をした雲をみつけ、
ねこちゃんに教えてあげようとします。

でもちょろわんといっしょに
ねこちゃんと出会ったときには
雲の形は変わっていました。

でもかわりに
いろんな形の雲に出会います。

普段空をながめる機械なんてほとんどないから
空を観察するよいきっかけになりました。

息子はひまわりの絵が気に入った様子でした。
季節的には夏に読む絵本ですね！

夏のきれいに晴れ渡った真っ青な空にぽっかりと浮かんだ白い雲。
そんな雲を見ていると、いろいろな「モノ」に見えてくる…かな？
ころわんたちが見上げた雲が何に見えるか息子と娘と話をしながら、楽しく読ませていただきました。

このシリーズが好きで保育園で２歳児への読み聞かせにたくさんたくさん読ませていただきました。実家で飼っていた犬の名前も同じだったので余計に愛着が湧くのかもしれません。ころわんシリーズは季節ごとに選べるのもいいですよね。春夏秋冬＋クリスマスで持っています。このお話は夏にぴったり。いろんな雲の形が出てくるので、読み終えたら雲を眺めに行くとお話も広がっていきます。

ころわんのように、いつも暇がある私なので、雲をゆっくり、のんびり、ゆったりと眺めたくなりました。ころわんは、魚の好きなねこちゃんとちょろわんを探して凄く優しいなあと思いました。魚の形の雲は、消えてしまっていてもいろんな形の雲をみることが出来ていいなあと思いました。ころわんに教えてもらって私も明日から楽しみが出来てラッキーです。

子どもの頃、雲の形をよく見ていたことを思い、なつかしい気持ちになりました。このシリーズは、ころわんをとおして、小さな子どもの気持ちを思い出させてくれます。時代に関係なく、小さな子どもによりそった絵本だなあ、と。
今度、晴れた休日に、ゆっくり雲ををながめてみたいと思います。

雲の形は面白いですね。
見ているといろいろな想像がふくらみます。
想像力が豊かな子供達には、きっと素敵なものがたくさん頭の中に浮かぶのだろうと思いました。
ころわん達も、たくさんの想像をしていましたね。
空を見上げる楽しみができました。

表紙絵の犬たちが空を見上げている絵が、目をひきました。
とにかく、黒井健さんの「わんこがかわいい！わんこのお尻がかわいい！」と、犬好きの上の子が目を下げていました。

そういえば、子どもの頃はよく雲がいろいろなものに見えてたけど、最近はゆっくり雲を見ている時間がないです。
すべてのページが子犬の目線なので、道端の夏の草花も、大きく子犬の背丈に合わせて描かれていて、いいなぁと、思いました。

たったかたったか走るころわんがごっちん！！
この表現が大好きな子供。

さかな、ころわん、ねこちゃん・・・
たくさんの雲が出てきて大喜び。

かえろかえろおうちへかえろ
ゆうやけこやけでさようなら

覚えてしまったようで一人くちずさんでいます。

息子が２歳半〜３歳の時によく読みました。

ころわん、という響きが面白いらしく、前半は「ころわん、ころわん」と繰り返し、ちょろわんやねこちゃんが出てくるたびにまたまた興奮していました。

最後の色んな形の雲が表れるページでは、一つ一つ指差しながら形の名前を言い、長い間遊んでいました。

皆で一緒に楽しいことを共有するストーリーが素敵ですし、雲が色んな形になるのも想像力が豊かでいい絵本だなぁと思いました。

ころわんシリーズが大好きな息子は、字も読めないのに、
ころわんシリーズを図書館ですぐに見つけてきます。
今回は、雲のお話です。
雲の形が魚に似ているので、ねこちゃんに教えてあげると
いう簡単なお話ですが、３歳くらいにはとても良い本だと思います。
この本を読んでから、外で、雲を見ると、
「ころわん、おさかなにみえるくもみつけてたなあ。」
などと、本の事を思い出すようです。
いつも上の子たちに合わせて本を選びがちの私ですが、
３歳くらいにちょうど良い本をこの子に選んであげなくてはと、
こういう言葉を聞くと思います。