次女が2〜3才の頃のお気に入り『まいごになったぞう』と、同じシリーズのこの絵本、古本屋さんで格安GETしました。
同じ作者(てらむらてるお・むらかみつとむ)なのに、どうして、こんなに違うのか〜?!(爆)というくらい、前作とは違う、意地悪なぞうが主役です。
長い鼻を使って、しまうまをぶったり、ことりの巣を落としたり、かめをひっくりかえしたり・・・。
しかも、おもしろがって笑ってるのです!
これって「いじめの原点」ですよね。
本人は、たいして悪いことをしてる意識がなくて、されてる方は、たまらなく傷ついてる。
でも、いじめられたみんなは黙っていません。
「ぞうの鼻、なくなれっ。」
すると・・・???
ちょっと、しつけ的なニュアンスが濃いかな?!
という気もしますが・・・
「いじめはいけない!」
というメッセージを、小さい頃からくり返し、子どもたちに伝えたいですね。
昔話のような展開と、動物たちのいきいきとした表情が、なかなかいいですよ♪