ママが病気で死んでしまった子リスのロハ。何をしても楽しくない。誰にもママの代わりはできないから、パパに寝かしつけや絵本を読んで欲しくない。友達とも遊べない、、、、。大事にするのはママの匂いのしみついたマフラー。。。何をしても思うのはママのこと。悲しがるばかりのロハちゃんですが、あるとき、ふとママに包まれている感じがします。そして、ママが見守ってくれていると気づき、またパパと仲良くし始めるというお話。
母としてはこれってとっても切ない!たいていのママは世界一子供に愛されてるけど、自分が死んだときのことを考えてしまいます。大きくなっていればいいけど、まだ小さいうちに死んだら、頑張って生きていけるかなあ?ママを思ってくれたらいいけど、子供が泣いたらママも悲しいなあ、、、といろんなことを考えます。もし自分が早く死んだらこれを読んで娘には立ち直って欲しいです。
すごく名作だと思え、泣けるし、いい作品なのですが、切なすぎて、自分の娘にはこれを読ませることがなくて済むように、と思って☆1つ減らしました。レベルで言えば本当は5つ☆です。