今年三年生になるということで、タイムリーな本でした。
主人公・ルーカスは三年生、クラスでは騒がしい男の子と呼ばれています。
同じ三年生ものだと「がんばれヘンリーくん」やラモーナシリーズの一冊がありますね。
ヘンリーくんよりは騒がしく、「いたずらっ子オーチス」は何歳かわかりませんが、オーチスよりは大人しめかなあと思いました。
主人公が男の子のせいか、ラモーナが受け取る真剣さとはまた違った受け止め方なのも感じ方の男女差を感じました。
アメリカの学校生活なのでちょっと違うところもありました。教科書を1年借りてまた返すんですね。
でも、子どもの興味を持ちそうなうことややりたいと思うようなことを共通なものがあるようで、息子もとても興味を持って聞いていました。
特に椅子に頭を突っ込んで抜けそうになるところなどは実話だそうで、いかにもいたずらな子どもがやりそうなことだなあと思いました。
子どもが共感できる内容だと思います。