松谷さんの赤ちゃん絵本のシリーズが大好きで、3人の娘達にもよく読みました。
娘達は、フレーズも覚えてしまっているので、【ごっこ遊び】の時に、ご機嫌で唱えていました。
2歳違いなので、一番下の子が生まれた頃は、それこそ、てんやわんやの日々。
ある夜。
とにかく早く寝かしつけたくて、下心からこの本を選びました。
「み〜んなねんね。ももちゃんもねんね。○○ちゃんも、△△ちゃんもねんねだよ。」
と、展開させるつもりが、
『起きて!ももちゃん起きて!読むよ!』
『みんな〜おきて〜。』
と、次の絵本がスタンバイされてしまい・・・・。
情けない母は、娘達に負けて・・・。
やっぱり、いつもと同じように、3冊読んで寝てもらいました。
小さくても一個の人格持った人間様だもの、
親の思うようにはいかない・・・という事を思い知った夜でした。