「もうねんね」 みんなの声

これを読みながら、寝てくれればいいなーと思って買ったのですが、なかなかそうはいきませんでした。
そんな思いが伝わるのか、あまり興味は示しませんが、素朴でかわいい絵本です。

娘がまだお腹の中にいたころ、妻が買ってきた絵本です。
そろそろ聞こえてるかな？大きくなったお腹にむかって話しかけたり、音楽を聴かせたり。
でも、そのころから娘は暴れん坊、ママが眠ろうとすると足をバタバタ大騒ぎ。
その度にボクが「ママもねんね。赤ちゃんもねんね。」
一見単調なフレーズの繰り返しも、声に出して読んでいるとだんだんだんだん眠りに誘われ…
ていたのはパパの方。お腹の赤ちゃんには効果は今一つでしたが思い出深い絵本です。
でも今度生まれてくる二人目の赤ちゃんにはまだ読んであげられてないなあ。上の子以上に暴れてるらしいんだけど…

３歳の娘と一緒に読みました。
ちょっと読ませるのが遅かったようで、興味をみせません。
子供によっては喜ぶのではないかと思いますが、０〜２歳までに読むのがベストかもしれません。

見ているだけで眠たくなってくるような柔らかな絵に、優しい語り口調。寝かし付けにはぴったりですね。
眠そうな動物や子供の顔ってなんでこんなにかわいいんでしょう。「おめめがねむたい」なんて、子供らしい表現が微笑ましいです。

子どもの中にもその時々で流行があるようで、1才5ヶ月のいま、旬のようです。
寝るときになると（もう既に半分くらい眠いのですが）自分から持ってきて、ちょこんと座ります。読み始めるとなぜか大はしゃぎ。え！？眠くなるんじゃないの？と思うのですが、ももちゃんのシーンになると不思議と目がとろ〜んとしてきます。そして自分の肌掛けを握り、こてり。すこしまえにはこんな反応はなかったので、成長とともにいろいろなんだなあと思います。

娘は１才になったころから、まつたにさんの絵本を私に渡して、
読むようにせがみはじめました。なかでも、「もう、ねんね」の
「ねむいよう、おやすみなさい、ワン」のフレーズがお気に入りで、そこを読むたび、クスりと笑って私の顔を見上げます。読み終わるとまた最初から、時には途中で、そのページにもどります。３冊セットの箱なかから、わざわざ取り出して持ってきたときには、よっぽどお気に入りなんだなぁと思います。いつまで繰り返して読むのかなぁと思いつつ、娘の笑顔が見たくて、一所懸命読んでしまいます。

「もうねんね」はお友達から１歳の誕生日にもらったものなんですが、必ず寝る前に読んであげるようにしました。わんわんやにゃあにゃが眠そうにしていると娘も眠くなるようで目をこすりすぐに寝てくれるようになりました。やわらかくて優しい絵も大好きです。

最近、娘はねんねという言葉がおきにいりのようです。そんなときにこの絵本をみせてあげました。表紙の犬が寝てる姿に「ねんね」と何度も言ってくれました。
松下みよ子さんの優しい語り口調で絵もソフトで柔らかく寝る前の１冊に丁度いいと思います。松谷みよ子さんの「あかちゃんの本」シリーズはどれもおすすめですよ〜

動物達が次々にねんねしていくのですが、文章のやさしい響きと色味を抑えた絵で読んでいると眠たくなります。
子供よりも私の方が先に眠くなるのが困り物ですが、布団に入って読んであげれば寝かしつけに役立つと思います。
表紙の犬のように穏やかな表情で眠れそうです。

お友達が毎晩、寝かしつけの絵本として、この絵本を読んであげていると言うので、早速うちの寝つきの悪い娘にも試してみようと思い、図書館で借りてきました。
お友達は、「ねむたいよう」というフレーズを本当に眠たそうに読んであげると、効果抜群だというのです。でもこの絵本を見ているうちに、お休み前の絵本にぴったりというのが納得できます。いぬもねこもモモちゃんもみーんなおめめを閉じて、ごろんと体を伸ばして横になっている様子は、本当にねむそう。イラストもとても淡い色使いで、ほんわか暖かい印象を受けます。
でもうちの娘には、効果はゼロでした。絵本を見るとわくわくしちゃうらしく、お休み前の儀式とはならなかったようです。