久し振りの大島さん作品
“当世” 落語 ”風” ってことは
大島さんの原作?なんでしょうか
表紙からして
「?」
最初から大事な息子がかわいい盛りで
亡くなっちゃうなんて・・・
20年経って
それぞれ、病気だったり
して
暗い落語なのかな・・・と
神妙に読んでいくと
途中からの大島さんマジックに
はまります!(笑
三途の川の前に二股に道が分かれてる?
って、初めて聞いたなぁ・・・
と、私は、チェックしてました(笑
まぁ〜、その描写に笑い
おはなしの展開は
江戸の人情味溢れる雰囲気
私も
仏様へのご飯を欠かさないから
うちの亡くなった人達も
朝、食べているのかな(笑
職業設定も素敵!
和尚さんの計らいにも、感謝と「さすが!!」と
感心してしまいます
親子の情に泣いて
性格や、することなすことに笑って
と〜っても読み応えのある絵本でした
大人に読みきかせるのもいいんじゃないかしら