小4のみんなに朝読書で読み聞かせをしているメンバーで学年末にスペシャルをしました。
松吉、おみつ、手のすけとナレーター。役割をふっての本番。正味30分くらいの長丁場でしたが、笑うところはしっかり笑い、じんとくるところはしっかり心に響いた時間でした。
表紙を開いていきなりお話が始まり、次のページで孝行手首の題名。いいねえなんか劇画調!いつもの読み聞かせに比べると早いテンポでおはなしを進めましたが、しっかりついてきた子供たち。よく聞いてくれるようになったなあ。と感激しながら私は松吉になりきり、てやんでえ!と話して行ったのでした。
子を思う親。そして親を思う子。思春期にさしかかっているこの子たちはこの前に10歳を振り返って私たちに感謝の気持ちを表してくれていたのでまるでお返しをしたような感すらありました。
話の内容はおとなも楽しめるもので、本を共に楽しむにはもってこい。
本屋さんで表紙を見たとたんに手にとらざるを得ない気持ちになり、立ち読みしてそのままレジに進ませるほど楽しく、深い本です。
長いお話ですが、がんばって大勢のお子さんに親の立場でよんであげてほしいです。
ちなみにある子供さんのこの時の感想は一番おもしろかったということでした。