「いいおかお」 みんなの声

松谷みよ子さんの絵本はとても好きな絵本で娘が小さい頃何度も読んだ記憶があり懐かしくこの絵本を選びました。この絵本は娘もお気に入りの絵本だったので孫もお気に入りになるかな？という期待と共に読みました。この絵本に登場する猫のキャラクターが孫の大好きな”いないいないばぁ”と同じだったので孫は嬉しく思った様子でした。私自身もこの”のほほん”とした様な猫の顔に癒されるような気がするのでこの猫は大好きです。登場人物の女の子を孫の名前に置き換えて読むと孫はとても喜ぶので私も嬉しくなってしまいます。何度も孫に読んで松谷さんの素晴らしい世界を見て欲しいと思います。

いろんな動物がいいおかおをしてくれます。
その絵を見てるだけで、
笑顔になっちゃうんです。
そんな魔法みたいな絵本です。
子どものいいお顔を見ているだけで、
ママは幸せ感じてました。

一年生になった娘は、
今では２歳の妹にこの絵本を読んであげています。
いいおかおを見ると、
にんまりと笑顔になっている娘達です。

松谷　みよ子さんの「あかちゃんの本　全９冊」は、そのうちの５冊がミリオンセラーという超人気シリーズです。
この作品は、1967年の初版で既に148万部の発刊を誇ります。
「いないいないばあ」も同じコンビで同時期に出版されています。

「いないいないばあ」の陰に隠れていますが、この「いいおかお」という響きがたまらなく良いです。
今回の絵はあまり好きではないですが、いいおかおをしているシーンは味があって、心を和ませてくれます。
いいおかおは？というシーンに欠かせない絵本と言えそうです。

０〜２歳児あたりにオススメします。

「いい本だな」というはじめて読んだときのままの感想です。
言葉は少ないのに素朴で暖かみがあります。
いいお顔しているとほんとにみんな寄ってくるもんですよね。
ままもちょっといらいらしているときにこの絵本を読んで娘と一緒にいいお顔をしています。
そうすると自然にリラックスしてきます。
赤ちゃんだけでなく、ままも優しい気分で読んであげられ、親子で楽しめるとてもいい絵本と思います。

読み語り研究会の実践現場で読ませてもらいました。
日頃小学生相手は慣れていますが、プレイルームに集まってくる
不特定の年齢層の親子相手は初めての経験、ということで、
オーソドックスにこの赤ちゃん絵本の古典をセレクト。
ふうちゃんがいいおかおをしていると、ねこやいぬたちもまねっこ。
「いいおかお」という視点がいいですね。
０〜２歳児がメインということで、表情を引き出せるかな、と試みましたが、
なかなか難しいですね。
今回は指導の先生からもコメントをいただきました。
ゆっくりと読んだのですが、ある程度の速さも必要かな、とのこと。
聞き手の子ども達を巻き込むためには、「いいおかおできるかな？」
といった導入も欠かせない、とも。
なるほど、奥が深いです。
でも、気まぐれなこの年齢をひきつけられれば、怖いものなし、とも。
また、古典の部類の絵だけに、今どきの親子には少しミスマッチかも、
という意見もいただきました。
それでも、文章からにじみ出る味わい、やはり素敵です。
うまく工夫して、またチャレンジしてみたいですね。

とても可愛い絵本です。
0歳から、言葉を喋るようになるぐらいまでに
是非読んであげてください。

うちの娘は、「いいおかお」じゃなくて、
「にっこにこ」と教えてしまっていたので、
この絵本に出てくる、おすましした「いいおかお」は
「ねんね」に見えてしまうようです。
最後のビスケット食べているお顔はまさに
「にっこにこ」＝「いいおかお」です。

いないいないばあ、もうねんねと一緒に買った絵本。
このシリーズは柔かいタッチのイラストと、心地よいリズムの繰り返しで、私も娘もお気に入りです。

最後の”ビスケットをくれました”のページがお気に入りの娘。
絵本を読んでいるその顔もとってもいいおかおをしています。

読んでいる人を優しい気持ちにさせてくれる一冊です。

下の子が生まれたときにいただきました。
「いないいないばぁ」も大好きで持っていたのでこちらもすぐに気に入りました。
松谷さんの絵本は赤ちゃんのバイブルみたいなものなので大好きです。

赤ちゃん向けの絵本の定番。40年以上も読み継がれてきた作品です。
プレゼントでいただいて、期待に胸をふくらませて読んだのですが…。
初めて読んだ時の感想は、「ふ〜ん」という感じ。正直、あまり魅力的だとは思いませんでした。
「ふうちゃんがひとりでいいおかおをしていました」で始まる物語。
どうしていいおかおをしているの？いいおかおってどんなかおだろう？
大人の私はついつい考えてしまいます。
でも、４ヶ月になる娘は、表紙の猫を見てニッコリ。絵本を見ながらいいおかおをします。娘の笑顔が嬉しくて、私もゆっくり言葉を大切に読みました。シンプルな言葉だからこそ、一言一言を大切に。
何度も読むうちに、娘は犬を見てもぞうさんを見てもおかあさんを見てもいいおかおをするようになりました。
読んでいる自分までいいおかおになれる暖かな１冊です。

わかりにくい！？と思ったのは私たち親子だけでしょうか。娘に「いいお顔は〜」と言うと、にーーっと笑います。この始めの女の子は私には、ぼーっとしてるようにしか見えなくて、娘に伝えようにも伝わらずでした。ほかの動物たちはなんとなくわかりましたが、ちょっとがっかりでした。