「いいおかお」 みんなの声

英語版のいいおかおを読みました。シンプルで繰り返しの文章がいいです。ほんわかやさしい絵が、小さな子どもにぴったりです。みんな笑ったときに目を閉じているのは、どうしてかなと思いました。

英語版では、ママがくれたのがビスケットではなくクッキーになっています。ビスケットでもクッキーでもうれしいなと思いました。かわいいCDもついているので、きれいな発音できくことができます。

ひとりづつふえていくいいおかおを何度もページをもどって確認しながらみています。
毎日のように手にとって読むように催促しにきます。
松谷みよこさんの文章はとても耳障りがよく、読みきかせをする私も気持ちがいいです。
瀬川さんの絵も素朴で味があり、赤ちゃんの絵本にぴったりです。

出産祝いのプレゼントなどに最適な「いいえほん」の代表格ともいうべき一冊。
娘もごたぶんに漏れず、小さい時は何度も何度も読みました。
最近はもっとストーリーを重視し始めて読む回数は減ったものの
時々「小さい時によく読んだね」（←今も小さいよ＾_＾；）
と自分でいいながら、自分でページをくって
もっと小さい子に見立てたぬいぐるみの集団に
自分が読み聞かせたりしています。
いい絵本ってこんな風に、ずっとずっと読んでいくんだろうなぁ。
読み聞かせする娘に心の中で
「あなたの子供のためにもこの本はちゃんととっとくからね」といいました。

松谷みよ子さんの『あかちゃんの本』のシリーズは、いろんな画家さんと組んでいて、それぞれ、味があっていいですよね♪

瀬川さんの描く、女の子や動物は、どことなくユーモラスで、見てるだけで、楽しくなっちゃう。
特に、画面いっぱいに登場するページと、並んでいいおかおするページが、交互に繰り返されるのが、大好きです。

松谷さんの文章も、絵本というより、昔話を素話で聞かせてる感じで、耳に心地いいですよね♪

そして、どの子も、にこにこ顔になることまちがいなしのラストシーンが最高☆

孫ができたら読みたい本が、どんどん増えて、本棚に入りきりませ〜ん（笑）。

みんなでいいおかおする話。
おだやかなやさしい話。
「どーこ」と一緒に口ずさみながら読み進めます。
動物がそばにいるような気分になります。
おいしいはどこにあるのでしょうね。

いいお顔の子がいると、周りのみんなもいいお顔になっちゃうよ。そしたらママもうれしくなって。
ママも子どもも一緒にいいお顔になれる本。
単純だけど、一番大切なことを伝えてくれます。

松谷みよ子さんの赤ちゃんの本はどれもお気に入りですが、このいいおかおは特にお気に入りです。
私の読むときのポイントは、のっしのっしの時は本も動かしてのっしのっしします。
実はこの優しいお母さんが私の目標お母さんです。
ページいっぱいに描かれた人物や動物がいきいきしていて、何度読んでもあきない素晴らしい絵本だと思います。

ブックスタートにオススメの一冊です

厚紙で出来ているので、小さなおててでもしっかりと握れます。うちの娘もページを自分でめくって「じー」っと観ていました。
暗記できるほど文も短めなので
絵本の読み聞かせをはじめたばかりのママやパパにもオススメです

あら　みんないいおかおねって
ﾋﾞｽｹｯﾄをくれました
ああ　おいしい　おいしい　おいしいはどーこ

息子はこの部分でほっぺをﾊﾟﾁﾊﾟﾁとたたきます。
ごはんの時はこのｻｲﾝがあまり見られないのですが（さみしいのですが。。。）、この絵本を読むと必ずしてくれます。
挿絵が本当においしそうにﾋﾞｽｹｯﾄを食べているからでしょう。
この姿がかわいくて何度も読んでしまう一冊です。

猫、犬など次々に出てくるたびに笑顔が増えて。最後には娘もとびっきりのいいおかおに変身します。ビスケットをﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしたいぐらい。　娘が初めて声を出して笑った絵本です。