この作品は、別の小学校でボランティアをしているお母さんに教えてもらいました。小学校の子どもたちにかなり人気ということで、図書館で探してきました。
うちの5年生に読ませたら、「すごっく面白かった!」そうです。
学校ネタで、しかも、子どもたちの大好きな給食を「魔女」が作るって、お話ですから、面白くないわけありませんよね〜。
この小学校の一番いいところは、何より、学校を代表する校長先生が「子どもたちが大好き」ということです。おまけに、勉強よりも、子どもたちが楽しく遊ぶことに重点を終えているんです。
こんな素敵な(ちょっと頼りなさげですが)校長先生に、ひょんなことからお料理の大好きな3人の魔女が知り合って…。
薫さんのリズムのあるはずむ文章で、楽しく読めました。
中表紙には、作品中に登場する「まじょまじょカレー」の作り方まで書いてあります。
また、一番最後のページには、校長先生へのインタビューも後書き代わりに載っています。
うちの子は、このインタビューのページが一番ウケていました。