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おまえ うまそうだな」 みんなの声

おまえ うまそうだな 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2003年03月
ISBN:9784591076439
評価スコア 4.81
評価ランキング 273
みんなの声 総数 213
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213件見つかりました

  • じ〜んときます。

    生まれたばかりの恐竜が、
    「おまえ、うまそうだな。」とティラノサウルスに声を掛けられます。
    大変!と、はっとしますが、
    そこは宮西達也さんの絵本。
    チビ恐竜の思いがけない反応から、
    ティラノサウルスとチビ恐竜の親子(?)の絆が育まれます。
    お互いの思いやる気持ちに、じ〜んときます。

    投稿日:2010/05/30

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  • 父性愛にじ〜ん

    この題名とこの絵。
    たぶん普通に本屋で見たら、
    手にとる事はなかったと思います。

    このシリーズ、読み聞かせで出合いました。
    絵の雰囲気と内容のギャップが良いですね〜。
    笑いながら泣けます。
    絵本で行間を読むっていうのも新鮮。

    結局、かわいくて穢れのないものには誰も勝てない
    っていうお話でしょうか。

    投稿日:2010/05/01

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  • パパと赤ちゃん

    最初は「恐竜」に興味をもったようで、この本を手に取った2歳の息子。ティラノサウルスと主人公が星空のもとで丸くなって寝る場面では、大きい「パパ」、小さい「赤ちゃん」と指さし、お気に入りのページです。

    わかりやすいのか、この絵がお気に入り。
    息子は何度も繰り返し、ページをめくっています。内容が理解できるようになると、もっと楽しめると思います。

    パパと赤ちゃんの出会いと別れ・・・私がはまりました。
    何度も見たくなります。(私も)
    続編が色々と出ているようで、集めたいと思います。

    投稿日:2010/02/26

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  • 読みながらウルウル・・

    たまごから生まれたばかりのアンキロサウルスの赤ちゃんが、自分を食べようとしたティラノサウルスをおとうさんと思い込んでなついてしまうのですが、やはりいずれ別れが訪れる・・というお話です。

    息子もきちんと最後まで聞いてくれました。
    親としてはアンキロサウルスの赤ちゃんが別れを告げたティラノサウルスの足にすがって「いやだいやだー!」という場面は涙がウルウルして読み進めるのが大変でした。

    自分が読むのに必死だったのですが、読み終わって息子の顔を見たら、なんと目に涙がいっぱい溜まっていました。どこに心を動かされたのかはわかりませんが、小さな子にも何か伝わるものがあったんだと思います。

    子供が大きくなっても、ずっと手元に置いておきたい一冊です。

    投稿日:2010/01/08

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  • これは、パパから息子に読んでもらいたい

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     このシリーズの一番初めですが、やっぱりこれが一番よかったです。
     「おまえうまそうだな」と言われて、僕の名前うまそう、なんだ、と納得してしまう坊やがとってもいじらしくって、ついつい感情が入ってしまいます。
     
     お父さんと息子という設定が絵本の中では少ないので、ぜひ、父と息子の読み聞かせに選んでもらいたいです。

     この本は男の子性質の次女にはとても受けていますが、女の子気質の長女は、ストーリーはいいけど別に何度も読みたい本ではなさそうです。恐竜というのも男の子にはとても身近だと思いますし、男の子は必見の絵本だと思います。

    投稿日:2010/01/14

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  • 素直な心で

    この絵本は自分用に買いました。

    私は宮西さんのお話が好きでよく読むのですが、一部では「泣かせようとしすぎ」と言われているのを耳にすることがあります。

    しかし、本来絵本というものは子ども向けに作られているもの。
    もちろん大人の方も読みますが(私ももう良い年齢ですが絵本は大好きです)、純粋な心を持つ子どもに向けては、これほど強く訴えるものがある方が良いにではないかなと感じます。

    このお話で私は、親子愛、そしてそれ以上の人間愛を感じました。

    投稿日:2009/12/11

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  • アンキロサウルスよかったね

    恐竜のシリーズにひかれて読みました
    宮西先生のお話は本当にやさしいですね。
    こわい恐竜、ティラノサウルスがすごくやさしく描かれていました。
    アンキロサウルスの子がティラノサウルスを親だと思い慕うそれに応えるティラノサウルス。
    でも最後はアンキロサウスを仲間のもとへ送る。
    やさしくて切ない。すっと一緒にいる事を選ばないティラノサウルス。
    子供達はなにを感じ取ってくれるのかな?
    2歳・3歳ではまだ早いかな〜?4歳・5歳で読むとまた違うんだろう。と思いながら読みました。

    投稿日:2009/09/08

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  • 父性と母性と

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

     『ティラノ』シリーズの1冊目です。
     この絵本を読んで最初に思ったのは、父性と母性のことでした。父親だから父性をもっているわけではなく、母親だから母性をもっているわけではありません。どちらも父性性、母性性をあわせもっているのだそうです。
     ウマソウが夢中で草を食べているときには、他の恐竜に襲われているのにもかかわらず、まったく何事も起こっていないかのようにティラノは草を食べ続けるウマソウを護ります。また、ウマソウが取ってきた赤い実を「おいしよ」といって口に入れます。肉食獣にもかかわらず。こうやってウマソウを護り受け入れたのはティラノの母性性の部分です。
     その後、体あたりや、しっぽの使い方、ほえ方を教えます。これは父性性の部分です。
     こうしてティラノのおかげで、ウマソウは立派に成長し、自立するのです。ティラノは見かけによらず、父性性と母性性をバランスよく使い分けられる優れたお父さんのようです。
     しかしながら、ティラノやウマソウが棲むおおむかしの世界の夜空は、星でいっぱいですね。ウマソウがティラノの脚にしがみついて眠っているときも、そして別れのときも。ティラノのココロは、この満天の星空のように澄んでいることでしょう。

    投稿日:2009/07/03

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  • パパ!がんばれーーー!

    息子が2歳の頃にテレビ絵本という形で出会った絵本です。
    恐竜に興味の無い私と息子でしたが、

    息子はティラノサウルスがウマソウを守るために
    戦う場面になると、
    「パパァァァーーーー!(涙)ガンバレーーーーーーー!」
    と泣きながら叫ぶほど・・・。
    パパがやられちゃうぅっと泣く息子に、
    「大丈夫!パパ強いから!泣かないで応援しなさい!」
    っと、促すと懸命にティラノサウルスの応援をしていました。

    父親の強さ。家族を守る父親の姿。
    ウマソウとティラノサウルスの間に芽生える
    親子愛に涙しました。

    投稿日:2009/06/10

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  • 親子でお気に入り

    娘が気に入っているシリーズです。他の本ほど泣かせようという文章が少ない気がします。娘のお気に入りのシーンは、ウマソウがティラノサウルスの真似をするところ。バシバシ、フワァーと言っては、ケラケラ笑っています。ウマソウの表情も可愛くて、ラストにはしんみりしました。

    投稿日:2009/05/19

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