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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

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おまえ うまそうだな」 みんなの声

おまえ うまそうだな 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2003年03月
ISBN:9784591076439
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 213
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213件見つかりました

  • 初めて泣いた絵本

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    恐竜好きな子なので、恐竜がでてくるから喜びそう。絵もかわいいと思い購入しました。
    食べようと思った小さな草食恐竜を育てることになった肉食恐竜。
    お父さんだと思っていたけれど、実は食べ物も違い一緒には過ごせないんだと気づき、離れていくというお話です。
    お父さんだと思われた肉食恐竜は、優しさを感じるところがたくさんあり、本当に素敵。お父さんじゃないことを知ってから家をでるまで、短いのにグッときます。
    でもそれは大人だけではないみたいで、4歳の息子が初めて、絵本を読んでなきました。
    怖いのではなく、「悲しい〜、離れたくない〜」と言って。
    子どもの感情が育っていることを実感し、お話しに入り込めばいろんな感情がめばえるんだなと驚きました。

    投稿日:2016/09/18

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  • 愛がたっぷりの絵本です。

     ひとこと!!泣かされます!!!!!

     子どもが大好きな恐竜の絵本!!愛がたっぷりの恐竜の絵本!!

    びっくりな出会いに、とってもとってもさみしくてあったかいさよなら。

     真ん中の4歳の息子は、兄弟一番のやんちゃっ子です。そんな息子ですが、一番気持ちのやさしい子なんです。

     「おとうさん」と「ウマソウ」のさよならのシーンになると、ぐっと涙をこらえ、流れる涙を手でぬぐいながら、じーっと見ている姿に、この子は何を思って涙を流しているの?なんて私もウルウルしてしまいます。

     読み終えると決まって「どこにもいかない?」なんて聞いてくる息子!!実は、そのひとことが聞きたくて何度も読んでいるんです。

     大好きな絵本です。

    投稿日:2011/03/10

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  • 素敵なお話でした

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    競走するとみせかけて、黙って背をむけて立ち去ったティラノサウルス。

    ここが一番 グっときました。

    「さようなら、ウマソウ。」赤い実を一つ食べました。
    肉食恐竜なのに。ウマソウがおとうさんのために毎日取ってくれた赤い実を、ウマソウの目の前でなくても食べたおとうさん。

    そんなティラノはすでに本物のおとうさんになっていましたよね。

    子供たちも、シンとして聴き終えていました。

    「おまえ うまそうだな」・・・子供の耳には、「ウマソウ」って名前に聞こえちゃうところがユーモアがありました。もうこれだけでまずは掴まれちゃった!って感じでした。

    他のシリーズはまだ読破してませんが、なんだか、この1冊で終わりたいような気がしないでもありません(笑)

    投稿日:2011/01/15

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  • たまたま 徹子の部屋に宮西さんが、出演されていて、うまそうだなを読んでくださいました。
    宮西さんの読み方に 愛情を感じました。

    むかし 恐竜がいた頃 アンキロサウルスの赤ちゃんが生まれました。独りぼっちでさみしいとき 出会った ティラノサウルスは、おまえ うまそうだな」といったら 赤ちゃんは 「おとうさーん!」としがみついてきて なんと二人の間に愛情がうまれるのです
    恐竜同士が 殺しあってた頃です。 食べられてもおかしくないのに・・・
    いつのまにか お父さんとなつかれ 食べようと思っていた心が この子を守ろうという風に変わるんですね
    「お父さんみたいになりたいんだ」 この言葉はぐっときますよね!
    おとうさん!(父子でよんだらいいとおもいますよ)  

    こわい 恐竜のはずが お父さんとして、体当たりの仕方やしっぽの使い方を教えたり、すっかり お父さんですね。

    宮西さんの 優しさがこの絵本を生んだのですね

    しかし、別れの時がくるなんて・・・・
    じ〜んとくる場面です!

    アニメになるとのことですが たのしみですね!  

    投稿日:2010/10/26

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  • ほんのり涙が浮かびます

    • 美由紀さん
    • 20代
    • その他の方
    • 神奈川県

    保育園実習・大学・ボランティアで読みました。
    父の日が近い頃に読むのが理想です。

    保育園では4〜5歳児、ボラでは小学生、大学では大人相手に読みました。
    園やボラで読んだ際には、子どもたちや先生方にも大変好評でした!
    最後のシーンでしんみりしてしまいますが、子どもたちも寂しい中にほんのり温かいものを感じ取れたようです。
    大学で読み聞かせした際には、みんな涙をちょっぴり浮かべていました。

    大人にとってはちょっとジーンとしちゃう、
    子どもたちにとってはほんのり寂しく温かい気持ちになれる、
    そんな絵本です。

    投稿日:2010/07/18

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  • 立派な父親

    ティラノサウルスの父親ぶりに感動させられました。

    最初の出会いからは想像もつかなかったですが、無邪気で自分のことを

    信じるウマソウに愛を注ぐティラノサウルスに感動しました。

    ウマソウを守り、背中の傷より心をずきんずきんさせたティラノサウル

    スの愛に感動しっぱなしです。

    自分の為にウマソウも遠くまで、赤い実を採りに行ってくれるのに感謝

    して嬉しいティラノサウルスもきっとその気持ちをいつまでも思い出と

    して生き甲斐にして生きられると思わずにはいられません。

    ウマソウが、両親と出会えたことがせめての慰めでした。

    感動して泣ける絵本でした。

    投稿日:2010/05/09

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  • 一見は百聞にしかず、一触は百聞にしかず

    • えばーんさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    もう絵本界の大御所とも言える宮西達也さんの絵本。その中でも更に絵本の中の絵本といってもいいくらいのこの本ですが…
    先日、次男の通う幼稚園で図書館の書士さんによる「読み聞かせの勉強会」があり、読み聞かせサークルにも入っているので行ってきたのですが、年配の書士さんには宮西達也さんの絵本が漫画の延長のように見えるらしく、第13回剣淵絵本の里大賞授賞作品にも関わらず、この絵本に対する評価は「この本は消える本です」と散々でした。
    そういう古く硬い頭の人にもぜひ読んでいただきたい。
    読めば絶対良さは分かるはずです!
    宮西さんの本には怪獣やウルトラマンなどの『子供は好きだけど、親や有識者にとっては排除したいような』キャラクターが出てきます。一見、漫画の本や玩具の本のように見えてしまいますが、人間に欠けてはいけないあたたかいものが宮西達也さんの本には必ずあります!
    そういう意味では、宮西さんの本は学識を持った一部の人にしか分からない良い絵本ではなく、絵本の良さをハードルを下げて子供にも分かる、本当の意味で「子供にとって良い絵本」だと思います。
    パっと見で判断しないで、しっかり読み込んで頂きたい本です!!!!

    投稿日:2008/01/24

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  • 信じられる喜び

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    一人ぼっちでうまれたアンキロサウルスの赤ちゃん、ティラノサウルスに今にも食べられそうになったんですが・・・
    なんとおとうさんだと勘違いしてしまったのです。
    『お父さんみたいにおおきくなりたいな』『お父さんみたいに強くなりたいな・・』
    そんな言葉にポロリ・・・
    信じられているって感じると愛情って湧き出てくるものなのだなぁ・・・と思いました。

    恐竜のお話で興味を示した子供たちも読むにつれ優しい心の変化が伝わっていくようで最後の別れの場面は子供たちも静かに別れているような感じがしてきました。
    最後にアンキロサウルスの親と会えるのですが・・・「ティラノサウルスはどうなるの?」「さみしくないの?」「本当の赤ちゃんは生まれるの?」
    ティラノサウルスのゆくえが気になるこどもたちです。

    投稿日:2007/04/29

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  • 愛情たっぷり!

    恐竜の世界にも愛があったのかと思うとほっとしました。生まれたばかりの小さな恐竜も一番始めに見た物はやはり両親なんですね。そしてなんと「うまそう」というのがまたまた面白い名前。とにかく引きつけられたのは聞いている息子ではなく、読んでいる私でした。いつもなら恐竜らしく食べてしまうのに、なぜか見守ったり、庇ったり、教育したり、まるで人間でいう「育ての親」をかんじました。別れの際には、私も本のなかに引きつけられました。そして、涙も。身近によくある話を恐竜にしたてたのがとても、新鮮でした。恐竜の生き物としてのこわさ、強さより恐竜のココロのような物を感じさせてくれました。

    投稿日:2007/03/20

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  • 硬くなっていた心が柔らかくなる感じ。

    • よち坊さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳

    ひろーいところに一人ぼっちで生まれたアンキロサウルスの赤ちゃん。
    そして、おまえうまそうだな・・・と言いながらよだれを垂らしてやってきたティアノサウルス。
    二匹の素敵な出会いと別れが、読んだ人を“絶対!”温かい気持ちにさせてくれます。

    本屋さんで表紙だけ見たらこの本は買わないかなぁ(^^;)
    恐竜の本みたいだし。でもこの絵本ナビのみなさんの感想を読んで、手に取ってみたら・・・・。
    泣ける泣ける。。こんなに絵本で泣いたのは初めてかもしれないです。娘は1歳なので、残念ながらストーリーは理解できてないかな。でもいつかわかるようになったときには何度も何度も読んであげたいと思いました。
    心がトゲトゲしちゃったり、疲れを感じてる方がいましたら、どうぞこの本で癒されてください。

    投稿日:2007/02/25

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