うちの子どもたちと絶叫しながら、写真を見ました。
『やまね』の写真が超、可愛かったです!!
でも、蛾を食べてるお食事のシーンは意外と残酷に見えました。
アケビとか食べてるところはキュートでしたよ。
読書推進で、中学生になると、ほとんどの学校が「朝読」をさせていますが、読書の苦手なお子さんには結構きついですよね。
でも、こういう写真の多いノンフィクションなら楽しく読めるのではないでしょうか?(この作品については『動物好きの人』という限定がついてしまいますが)
この本の中で、一番面白かった個所は作者の湊さんが『やまね語』について研究してみた』という記述のところです。
海外の教授と一緒に研究を重ねたうえで、日本のやまねと海外のやまねとでは声が違うことが分かったそうです。
つまり、その土地その土地の『やまね語』が存在するということが分かったんですって!
これはびっくりですよね〜。
そして、湊さんが『やまね語』を調べようと思ったのは、「ドリトル先生」のように『やまね語』があったら知りたい。と思ったからだそうです。
こういうところに、小さいころ読んだ本の思い出が、役に立つというか、「夢の種」になるんですね。
作者は山梨県にある『やまねミュージアム』の館長さんです。
一般の人も行けるのかな?
いつか子どもたちと『やまねミュージアム』へ行ってみたいです。