母子そろって、岡田淳先生の書かれた物が大好きです。
同じ本を読むと、お互いに感想を話たりできるので、楽しさが倍増します。
息子は違うかもしれませんが、私はこの作品が一番好きです。
あまり内容を書いてしまうと、楽しみがなくなってしまうので、内容はあまり書かないようにしていますが、
一番目のツボは、騎士が関西弁!
ファンタジーの騎士が関西弁ってないよねー。
しかもなんか、弱いし。。。
日常からちょっとだけ横のファンタジーというのがいいのです。
いつものように、小学生女子と男子のほんのりとした恋愛感情が、複線にあって、それが甘酸っぱい感情を呼び覚まします。
この女の子が、男勝りってのも、あるある感満載です。
それが、ラストにつながるんですけれど。
子どもは、子どもなりの面白さがあり、
大人が読んでも、大人なりの感情が沸き起こる(たぶん子どもには沸き起こらない感情)
とっても素敵な日本のファンタジーです。