「ながいいぬのかいかた」 みんなの声

字を読まないで、絵だけを眺めていっても、おかしくて笑えます。
もしも、長い犬を飼ったらこうなるだろういうことをいろいろな場面から描いています。どれも、面白いこと間違いなしです。
絵もはっきりしていますが、とにかく字が大きいので、平仮名を覚えたての小さなお子さんでも、一人で読めそうです。
お話会で、ちょっと笑いをとりたい時にも使えそうです。

初め読んだ時には、なんだかありえないし、正直ちょっと面白いけど・・内容的には・・？？というくらいの感想でした。
でも幼稚園の子どもにはとても受けたんです。
何度も読んで欲しいとせがまれましたしそのたびに笑ってくれました。
ページをめくるたびに次々とナンセンス？なながいいぬのかいかたが書かれてあるのですが・・
そのありえないのにまじめに書かれてるところが面白いのかもしれません。

娘が面白いよ〜と言って探してきた本です。確かにページをめくってみると犬が長いんです。娘の最近のお気に入りの言葉「さいあく〜」を連発しながら聞いてました。でもこの本は文字が非常に大きいんです。文章も短いし。文字が直径1.3センチあるんです。だから3歳の娘にでも読みやすかったですよ。自ら自分で読む！と言いました。ラストもなんかおかしかったです。

その昔、アニメ「天才バカボン」に出ていた“うなぎいぬ”を思い出してしまいました（＾＾ゞ

矢玉氏作品には、「物事を柔軟に考えようよ！その方がたのしいじゃん」という暗号が隠されているような気がします。

でも、小屋の中でこの身体はどうなっているんだろう・・・って考えちゃうのは私だけでしょうか？

とてもながーーい犬の飼い方が書いてあります。それにしても長すぎる！！はんぱじゃありません。
とってもナンセンスなのに淡々と真剣に話が進んでいきます。そこがなんともおもしろい。
ひらがなを覚えたばかりでも大きな字で読みやすいです。
内容もおもしろいので、自分で読む練習にももってこいだと思います。

短いけど、パンチがきいていて痛快な本です。
絵も分かりやすく、文章もぴったりしっくり。

だいたいこんなに長い犬を飼うことになる人なんているわけないのに、マジメに文章がすすんでいるところが愉快です。
面白いのが続いて、最後にちゃんとオチのようにさらに面白く締めているので、後味が良いです。

ながい犬を飼うことになった時は
とっても役に立つ本です。
他のどんな本にも
こんなに親切に長い犬について
書いた本はないでしょう。
長い犬を飼おうと思ってる方、
必ず読みましょう。

どっくすふんどの銅を長ーく長ーくしたイヌのかいかたのお話。
　小学校では、低学年にも高学年にも、うけがいいです。そして、最後の長いイヌが横断歩道を渡るときの裏技のシーンで、いちだんとうけます。こどもたちの目が釘付けになること、まちがいなし。
　字は少ないのですが、絵がとてもおもしろいので、ゆっくりページをめくります。

　こんないぬいたらいいな？なんて、思ってしまう程なが〜いです。とにかく、ながい！本当にながい！それしか、言う事がない！