エヴァ・エリクソンは、「パパはジョニーっていうんだ」「おじいちゃんがおばけになったわけ」などで知られているスエェーデンの画家。
かたや、オスターグレン晴子さんは、スウェーデンの作品の翻訳家として知られています。
スウェーデン留学中に、ご主人と学生結婚されスウェーデンと日本を行き来しているので、そんな縁でこの作品を日本で出版されたのでしょう。
お話の主人公は、子犬のポンテ。
いつもあちこち匂いを嗅いでいるのですが、その仕草がとても可愛いもの。
特に犬を飼っているご家庭では、子供もすんなり理解できる内容ではないでしょうか。
暖色系の暖かい色合いの絵と相まって、ほのぼのとさせてくれる作品です。
犬好きにはたまらない絵本だと思います。
シリーズ化しているので、子供が気にいったら続けて読み聞かせすると良いのではないでしょうか。