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ふしぎな はこ(評論社)

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トイレの神様」 みんなの声

トイレの神様 作:植村花菜
絵:とりごえ まり
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2010/09/02
ISBN:9784062165075
評価スコア 4.35
評価ランキング 15,094
みんなの声 総数 22
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  • 歌詞カードにもなりますね

    歌との出会いが先だったので・・そうしてその歌に
    ノックアウトされてしまったので、どうしても、「歌」
    の方に魅力を多く感じてしまいました。
    でも、歌の世界観みたいなものをきちんと表現している
    素敵な絵本だと思います。
    色味などがおばあちゃんとの思い出がすんなり呼び覚まされる
    ような感じだし。
    長いお歌の歌詞カードにもなる絵本ですね♪

    投稿日:2011/01/18

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  • 主人公の悔恨の気持ちにも共感できますが

     主人公とおばあちゃんとの同居による楽しく素敵な時間に微笑ましい思いで読み進めました。
     少し大人になった主人公と、おばあちゃんがぶつかる時期から私自身の思春期を思い出しました。
     相手は、祖母ではなく両親でしたが、このおばあちゃんのように静かに見守るというよりは、狼狽し子離れの現実に淋しさを感じていただろうなと、今ならわかります。
     おばあちゃんは、孫の巣立ちを理解していたと思います。
     身近な人を失うと、必ず後悔事が胸に湧き立ちます。
     主人公の悔恨の気持ちにも共感できますが、孫が家を出た後のおばあちゃんの一人の時間は、決して淋しいばかりではなかったのではと思います。
     なぜなら、何にも替え難い幼い孫との濃密な楽しい時間の思い出を持っていた人なのですから。

     息子が、巣立つときに淋しさよりも祝福の気持ちで、笑顔で見送ってやりたいと思います。
     社会に飛び出していく息子は、きっと時に振り返り悔恨の情におそわれるやもしれませんが、父親になれば今の私の気持ちも理解できるでしょう。

    投稿日:2010/11/06

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  • 自分に置き換えて

    この絵本は私自身が堪能しました。
    私も小さい頃はおじいちゃんおばあちゃんが大好きで
    よく遊んでもらったものですが
    やはり植村さんと同じで思春期のころは特におじいちゃんと
    折り合いが合わない時期があって
    すごく共感しました。
    社会人になってからは関係も回復はしましたが
    結婚してしまってから以前ほど触れあう時間も少なく
    亡くなった時に「私はいい孫だったのかなあ」という想いに駆られました。
    でもおじいちゃんが語ってくれたいろんな話は私の中に残っている。
    ・・・それでいいのかもしれないと今は思えます。
    植村さんの歌を聞いたとき すごく素直な飾らない言葉がストレートに響いてきましたが
    この絵本で大好きなとりごえさんのイラストで描かれた植村さんのエピソードを読んだとき
    さらに植村さんの世界は広がっていきましたね。
    茶系で描かれたちょっとおとなしめのイラストとても良いと思います。

    投稿日:2010/10/20

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  • ぜひ、歌を聴きながら。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    前から知っていましたが、改めて読んでみました。
    シンガーソングライターである作者が、なき祖母を思った歌。
    この本を手にした方は、そんなんことはもう知っていますよね。

    気になって「トイレの神様」の歌を聞きながらこの感想を書いています。

    さだまさしさんのような温かい曲調を聞きながら、
    この絵本を読むと、更に更にいいです。
    とりごえさんの描かれたおばあちゃん、この歌詞のおばあちゃんにぴったりです。
    読み聞かせなどに使うよりも、一人でひっそりと読みたいですね。

    投稿日:2015/09/26

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  • ふつう

    • みちゃママさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    作者のヒット曲の誕生からその後のお話です。
    曲はサビは何となく分かるかな程度の私には新鮮な話でした。
    でも正直、へぇ〜というかんじで特に感銘を受けるとまではいきませんでした。
    いいお話ではあると思いますが普通かな。

    投稿日:2012/12/16

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  • 歌の絵本

    すでに歌を知っている状態で手にしました。
    なので、頭の中ではメロディが・・・
    絵の雰囲気が曲にピッタリで、メロディを感じながらでも、まったく違和感がなかったです。
    茶色・オレンジのみの色使いが、ちょっとレトロな感じになって、それがまた、曲に合っていましたね。

    投稿日:2012/03/25

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  • 有名になった歌

    あまりにも歌の方が有名になってしまいましたが、やっぱり歌を聴けば

    泣けてしまいます。歌の方は長いのですが、絵本の方は以外に要点だけ

    のような気がして読みやすかったです。

    おばあちゃんとの思い出が、いっぱいあっておばあちゃんは幸せだった

    なあって羨ましかったです。とりごえまりさんの絵が大好きで、とても

    温かく思いました。

    投稿日:2012/01/22

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  • 分かるのは、だいぶ先

    内容自体は、歌詞に少しプラスアルファされた感じで、
    読みやすいと思います。

    ただ、この話を歌にしようと考えた植村花菜さんの
    おばあちゃんに対する想いを感じ取るには、やはり
    思春期を迎えた子どもくらいからかなと思いました。
    私は、単行本のほうも読んだので、
    歌詞のことばを壊さないよう描かれたこの絵本は、
    少し物足りなくも感じてしまいました。

    娘が、もっと大きくなってから、また読んでみたいです。

    投稿日:2011/06/23

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  • かの有名なトイレの神様の絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    かの有名な「トイレの神様」の絵本で、2010年9月2日初版です。
    文は勿論、植村花菜、絵はとりごえ まりさんが担当しています。
    絵が、とりごえさんというのがミソ。
    二色刷りの絵なのですが、実に文に合っています。

    「トイレの神様」は、2010年3月10日に発売された5作目のミニアルバム『わたしのかけらたち』に収録されているリードナンバー。
    2010年2月、TOKYO FMで1か月期間限定番組『TOKYO FM MONTHLY SPECIAL 植村花菜 トイレの神様』が4回にわたり放送され、この後も多くのラジオ組等で流され、11月24日にシングルカットされています。
    12月30日の第52回日本レコード大賞で優秀作品賞および作詩賞を受賞し、翌12月31日には『第61回NHK紅白歌合戦』で披露されたので、多くの人が知るナンバーの一つだと思います。

    文章は、歌詞に文言が少し加わった程度のもので、ほぼ同一と言って良いもの。
    改めて読むと、トイレの神様という題は、あくまでも伏線であって、メインは孫とおばあちゃんの繋がりにあることが分かります。
    「なんにも恩返しできなかった」ってあるけれど、そんなことは決してなく、おばあちゃんは、きっと感謝しているに違いないと思える、そんな心暖まる物語です。

    この本は、やはり、思春期を過ぎてから読んで欲しい、大人向けの絵本と言えると思います。

    投稿日:2011/06/12

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  • 歌と切り離せなかったです

    トイレの神様が絵本になった!CDが家にあるわけでもなく
    TVで何度か流れてくる曲を聴いただけなのに
    頭にしっかりと残っていたこの曲が大好きな絵本になった
    と子供は大喜びしました。

    読み終わって、子供は
    「おばあちゃんは、ちゃんと全部分かっているんだよ」と
    悟った人の様に頷いていました。思春期にまだ遠い我が子
    ですが、植村さんが一人家を去った事は理解していたと
    思います。

    私は、上手くまとまっているなと思いました。
    でも植村花菜さんの心を代弁するあの歌を聴いてしまって
    いるからか、どうしても本を閉じて歌を聴きたくなってしまうのです。淡々と語りかけるようなこの絵本は、しんみりと
    読む人に語りかけていますが、個人的には歌で言うところの
    サビを期待してしまい、個々の存在ととれなかった事が
    残念でなりません。

    投稿日:2011/03/30

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