年末の特別番組のドラマになると聞き、
娘に誘われて、一緒に見ました。
紅白歌合戦でも、歌をじっくりと聴きました。
それから、娘に言われて、絵本も買いました。
さすがに小説は、振り仮名がうってないので、
娘には無理!と思い、買いませんでした。
みな、大人なら通って来た道、
誰もが通る道だけど・・・
思春期の時、自立の時は、距離を置いてしまうのはしかたのないこと。
大切な人を失って、はじめて気付くこともある。
でも、それでいい。
気付いた時から、優しくなれる。
感謝出来る人になれる。
主人公も、おばあちゃんとの思い出を大切にしながら、
感謝して、前向きに生きようとしている姿が素敵です。
とりごえまりさんの決して派手でないイラストが、
このおはなしを盛り上げているとおもいます。
ラストの台詞が、本当にうるうるときます。
娘も、何か感じるところがあるのかな。
これから、娘も思春期に入り、自立していくことでしょう。
そして、ふと、またこの絵本を手にとって読んでくれたらいいな。
今、娘の本棚に納まっています。