「かえるの王女」 みんなの声

文字や文章の配置にしても、インパクトのある絵にしても、とても個性的な絵本です。
6篇の物語が収録されていて、これまたそれぞれが個性的でありながら、競い合っているような気がしました。
単独で読めば良かったのですが、続けて読んでいったら、息切れしてしまいました。
余韻を楽しむように、退屈な時に一つ一つを味わいたいですね。

国際アンゼルセン賞受賞ということで読んでみました。

ロシアの昔話らしいのですが、
どこかで読んだ感じがしました。

「大力のワーニャ」を思い出しました。

どのお話も面白かったです。

ただ、少し長いので、
子どもには読まず、
一人で読みました。

1976年国際アンゼルセン賞受賞画家
かえるの王女・まほうのうま・まほうくらべ・魔女とお日さまのいもうと・火の鳥の羽・わらわない王女
どのお話も　おもしろくて　絵が　色鮮やかで線のおもしろさがいいです

お話にはいるときは、大きな文字で興味をそそる書き方がしてあり
お話の区切りごとに、絵やアルフャベットが書かれていて、読みやすかったです！

ロシアの宮殿の美しさや　馬　馬車など　ロシアのお城の生活が上手く描かれていてお話を引き立てています
バーバ・ヤガーも出てきますが何かしら愛らしいのです。かえるの王女も長いお話ですがイワン王子とかしこいワシリーサ　ハッピーエンドです。魔女とおひさまのいもうともおもしろかったです

高学年向きかもしれませんが、　じっくり　お話の世界には行って楽しんでください！

わらわない王女　　みんなをたのしませる人に、世間はみかたする
人の良さは　やっぱり　いいことが　訪れそうですよ！

是非読んでみてください！