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「ある星」に、目的があって宇宙からやってきたかっこわるいドラフラ星人。 言葉が通じないために敵と勘違いされてしまい、「ある星」のひとたちには理解してもらえません。 そこへ、言葉が通じるかっこいいスペシャルマンが参上! ドラフラ星人と戦い始めました。 「ある星」の人々は、スペシャルマンを応援します。 しかし、その様子を見ているとき、誰かが言います。 「も、もしかしたら ドラフラ星人は わたしたちを・・・・」 涙なしでは語れない結末に、大変感動します。 この本の帯には「あなたは人を見かけで判断していませんか?」と書かれています。真の「せいぎのみかた」とは? この話の中には何人の「せいぎのみかた」がいるのかな? 大人も子どもも、この本でじっくりと考えてみるのもいいかもしれません。
投稿日:2010/10/04
読み聞かせて息子が「ちゃんと感想書いてね」と言ったのですが、 どうも私には難しく感じられた一冊です。 「せいぎのみかた」とあり、真のせいぎを問う作品であるらしいこと、恩返しが主題に含まれているらしいことで。 地球の危機を救うためにやってきたドラフラ星人、見た目のかっこうは良くないし、言葉も通じない、ということで悪者に見えてしまいます。 この状況下からいって、姿は大きいし、見た目もそうであれば、驚異に感じてしまうのは、普通のあり方のようにも思えます。 もし恩返しがベースになかったら、ストーリー的にはやはり平坦になってしまうのかな?と考えつつ。 息子は勘違いされるところではクスクス笑って、ストーリーに引き付けられているようでもあり、私は展開になぜだかわからないですが、ついていきづらいものを感じ、そのついていけない感じが解析できず、何だかもやもやしたものが残りました。 私は素直でないのかもしれません。
投稿日:2010/11/18
ある日、宇宙からやってきた、みにくいドラフラ星人。 けれど、この星にやってきた目的を、ことばが通じず、うまく伝えることができません。 そこへやってきた、かっこいいスペシャルマン… 時間を越えた、感謝の気持ちを伝えるためにやってきたドラフラ星人の気持ちが、なかなか伝わらずに、やきもきさせられました。 人を見かけで判断してはいけないこと、そして、本物の『正義の味方』を教えられました。 宮西さんのお話、相変わらず愛があふれています。読み終わった後、心がポッと温かくなりました。
投稿日:2010/10/30
このお話は、宇宙からやってきた見た目はヒーローの悪役と必死で戦う見た目が悪役のいいモンスターのお話でした。このモンスターは、小さい時に人間の子供に殺されかけたのを助けてもらった恩を返しに、大人になった少年を助けにやってきていました。でも、ほかのみんなに理解されないでも戦っている姿が切なくて感動してしまいました。
投稿日:2016/09/10
人を見かけで判断してはいませんか? 本当の正義とはどんなものですか? そう言ったことを考えさせられる本です。感動作です。 ただ、感動のラストシーンで 「ちょ!日本語喋れるんかい!!」 と突っ込まずにはいられませんでした。なぜ、なぜ、ラストで喋ったんだ!ドラフラ星人!と、別の意味で凄く記憶に残りました。 子供はそんなこと全く気にならなかったようです。純粋な子供達は、純粋に読めます。
投稿日:2015/07/18
いつもと趣を変え、この本を1.2.3年生に読みました。各クラスにすでに読んだことのある子が予想どおりいましたが、皆、笑いのところではクスクス、または大ウケし、進むにつれとても真剣にきいてくれました。 まず、読む前に「正義の味方ってどんな人だと思う?」って尋ねてみるとあるクラスの一人が「イケメン!!」とナイスな答え。「そうかなぁ・・・」 言葉が通じなくても、イケメンでなくても、それによってたとえみんなに信じてもらえなくても、守りたい人を守る・・・自分が傷ついても・・・ そんなドラフラ星人の気持ちがストレートに伝わったと思います。 子どもだったシンジ君と大人になったシンジ君が最後につながり、とてもドラマティックでした。 表紙のドラフラ星人を見て、こっちが正義の味方だったんだぁと口々に言っていました。 素直にとてもいいお話でした。
投稿日:2013/05/27
みやしにさんの作品だぁ〜。ひしひし伝わってきました。 『正義の味方』、本当の正義ってなんだろう? 子どもたちにだけでなく、今の世の中に訴えているのかな?と、思いました。 見た目で人を判断してはいけないということも、この作品からは感じます。 例のごとく、みやにしさんの描くバックには夜空の星がいっぱいで、それが作品の魅力とも言えますが、 読み聞かせなどに使うときは、読み手に壮絶な試練を与える(バックが光って文字が読みにくい)作品です。 みやにしさんの作品はわりと読み聞かせで使いたがる人もいますが、私はブックトークくらいの紹介で、子どもたち自身に手に取ってもらうのもありかな?と、思っている今日この頃です。
投稿日:2013/05/26
宮西さんの絵本だったので、特に何も考えずに図書館から借りてきました。 そして家で8歳の長女が一人で読んだ後に表紙を私に見せながら、 「おかあさん、“せいぎのみかた”はどっちだと思う?」と聞いてきました。 パッと見て「こっち?」と、青い人を指さすと、 「ちがうんだよ、こっちなんだよ。私もこっちかと思ったんだけど違かった〜」と言いました。 中身を読んでから、そういうことか・・・と。 人を見た目で判断してはいけない。 真の正義のみかたは、人をおもいやることのできる人。 長女にも伝わったようです。 私もハッとさせられました。 娘たちはドラフラ星人の「ベロンベロンバ〜」に笑っていました。 3歳の次女も、「おしっこじゃないよね〜」とニコニコ笑っていました。 しかし、ドラフラ星人が倒れてしまうところで私が号泣してしまい・・・。 「このお話、もう読まない方がいい?」と言われてしまいました。 子供たちが大きくなってから、また読んで欲しい一冊です。 色々、親が解説しないで、子供たち自身が自分でいろんなことを感じ取って欲しいと思いました。
投稿日:2012/11/02
小学校での読み聞かせ会に持参しました。 低学年の日と高学年の日に読みました。 低学年は一年生が中心で10人ほど、 高学年は六年生ばかり30人ほどが来てくれました。 低学年では子供たちのリクエストもあり、 一冊目に読みました。絵本を見せたとたん、 「これ、ティラノサウルスの本書いた人やろ?」と声が上がり 「そうやで〜!その人の新しいお話です」と始めました。 読み進めると、ドラフラ星人が何を言っても、通じない場面で 「言葉が通じへんねんな」と声をあげてくれる人がいて 「そうみたいやな」とやり取りしながら、 『おしっこをしたいんじゃないか』という場面では 笑いがおきていて…でも、最後へいくにつれて どんどん真剣になって聞いてくれました。 さすが、宮西達也さん、よくできた絵本だなぁ、と思います。 高学年では、時間の関係で、一冊目に読みました。 絵本を見せて「宮西達也さんって知ってる?」と聞くと、 一様にうなずく子どもたち。 「そうそう、ティラノサウルスの絵本を書いた人の最新刊です」と 紹介して、読み始めました。 低学年と同様に『おしっこ』のところで笑っていた子どもも 最後には真剣な表情で聞いていました。 低学年でも高学年でも、引き込むことができる すばらしい絵本です。 『ドラフラ星人の巻』ということは…。 続巻を期待しています!
投稿日:2012/03/12
親の私が先ず号泣してしまいました。 見た目で人を判断してはいけないと言う メッセージも伝わってきたのですが、 一番印象に残ったのは、最初にドラフラ星人を助けた シンジの優しさです。 以前どこかで「優しさとは強さに裏打ちされている」 と言う言葉を聞いたことがありますが、その言葉が 真っ先に頭に浮かびました。他の子供たちと一緒に 嫌でも弱いものをいじめるのではなく、しっかりと 弱いものを助ける強さを持った彼の姿に真の優しさを 見ました。ドラフラ星人も周りが信じてくれなくても 必死になれたのはそんなシンジの姿を見たからかも しれませんね。 おしっこのくだりが多過ぎた感じがしたので (子供はそこが面白かったといいますが。。) ★一つ減らさせて頂きました。
投稿日:2012/02/22
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