「へっぽこまじょこ ニコとニキ」 みんなの声

「くまのがっこう」の作者さんが描く、可愛らしい世界です。

うさぎの魔女、ニコとニキは双子の姉妹。
フランボワーズ魔女学校に通っています。
けれども、何かと失敗して 先生に怒られてばかり・・・。

進級試験を兼ねた「だいまほうまつり」でも、
突然現れた　自慢屋の男の子に付き合わされて、何も披露できませんでした。

しかもその男の子が行方不明になってしまったというから、さあ大変！
そこで、ニコとニキは・・・。

ふんわりと癒されるイラストが、魔法の世界にとてもマッチしています。
文字がすこし多めですが、絵を眺めているだけでも十分に楽しめます。

ほうき磨きのページが、忙しそうだけれどもとっても可愛い！
ニコとニキの優しい気持ちに、心が温かくなりました。

新米まじょのニコとニキは、ふたごのうさぎちゃん。
ふたりはいつも失敗ばかりで、へっぽこまじょこ！なんて怒られてしまいます。
でも、とてもがんばり屋さんでめげません。
失敗もふたりぶんだけど、やさしさもふたりぶんです。

ほうきで飛ぶのも魔法の呪文も一人前になるには大切だけど、もっと大切なことがあるんです。
今回そのことを身をもって学び、少し成長したニコとニキ。

健気に真面目に取り組むふたりの姿に、とっても励まされました。
魔法を使わなくても、誰かを幸せにすることはできますものね。
手書きのお手紙も可愛いくて、癒されました。

これからもふたりの成長が、ますます楽しみです！

ひとつ気になったのは、ニコちゃんのくろくまのぬいぐるみ…。
あれは、チャッキーくん？

このコンビの作品「くまのがっこう」が大好きな娘は、図書館でみつけて、喜んでいました。

くまのがっこうよりはちょっと難しい感じです。
ニコとニキの魔法学校での生活がつづられています。

イラストもさることながら、デザインもとってもかわいく、
子どもだけでなく大人も楽しめ、お部屋のインテリアとしておいても素敵な絵本です。
ほんわかとした気分になります。

シリーズ化、希望です。

フランボワーズ魔女学校に通うニコとニキは、ふたごのうさぎ。
失敗ばかりの二人はいつもブルック先生に怒られてばかりで、「おまえたちは学校一番のへっぽこまじょこだ！」なんてありがたくないあだ名をいただいています。
ある時町のみんなを招くフランボワーズ大魔法祭りが開催され、ニコとニキはよろず相談所でいろんな人達のお悩みを聞いてあげることになりますが…？

うさぎ、魔法使い、学校、カラフルな挿絵――女の子の好きなものが凝縮されたお話だなぁと思いました。
お話自体も読み応えばっちりで、ニコとニキが失敗を経験しながらも最後にはちゃんとお悩みを解決するまでが楽しく描かれています。
娘は、この優しいイラストが気に入ったようです。
続編を期待したい一冊です。

とってもかわいらしい絵の絵本です。
そして、ニコとニキのほうきだけなんだかとっても素敵です。
表紙をめくったところのほうきの絵をみて、どれが良いか息子と見てます。

プンプンと怒ってる様子でさえ、かわいらしいです。

ストーリーの流れがあんまり好きじゃない。

どんくさい双子の話なんですが

学校の先生や、クラスメイトの風当たりが

強すぎる気がします。

しかも最後のオチも気に入らない。

あっさり手のひらを変えすぎです。

まっ、子どもはそこまで感じてないので

問題ないですが・・・。

タイトルととても綺麗な花束のほうきと可愛らしいニコとニキに惹かれ

て選びました。内表紙の１２組の花束のほうきにも綺麗で見惚れてしま

いました。双子のうさぎのニコとニキのやる事の仕草が可愛いし、絵も

可愛くて見惚れっぱなしです。やっぱり、「くまのがっこう」の名コン

ビだとうなづけました。続編が読みたいから、シリーズものでお願いし

たいです。優しいニコとニキのお陰で家族の大切さを学べる絵本だと思

いました。我が家に置きたい一冊になりました。

かわいいウサギの魔女のニコとニキ。
魔法のほうきは、花束というかわいらしさです。

でも、失敗ばかりの二人は魔法学校の進級もあやうい様子。

そんな二人が、栄誉ある賞を頂くことになりました。
魔法の力よりも大切なこと、やさしさの力で一組の家族を幸せにしたから。

魔法が使えない私達でも、出来ることですね。

魔女のお話好きの７歳の娘に読んであげました。

まず娘は、かわいいウサギの魔女さんたちに大感激！
「ジャッキーの絵みたい！」というので、そうだよ、と教えたら「やっぱり〜♪」と嬉しそうでした。

素敵なホウキと会場準備の絵には特に心惹かれたようです。
何度も何度も見ては嬉しそうにしていました。

お話の内容は、ニコとニキが怒られてばかりで、娘もなんだかちょっとしょぼんとしていましたが、二人がおとこのこのブランコをゆらしてあげる場面では黙ってニコニコしていました。

学校をおいだされてしまうことになった時には、私も「そこまでするの？！」とびっくりしましたが、退学を免れたニコとニキにホッとしました。

「よろずそうだんじょ」や「しんきゅう」など、ちょっぴり子供には馴染みのない言葉が出てきたので難しかったかな、と思いましたが、「この本も大好き！」という娘の言葉に読んであげて良かったなと思いました。

魔女としてはまだまだ新米で失敗続き。
でも優しい心の二人の続編、楽しみです。

すてきなメッセージを贈るおばあちゃんの存在も気になるところです。
大人が読んでも素敵な絵本だなと思います。

くまの学校シリーズのお二人が手がけた作品と
あったので手に取りました。

子供は、小さいウサギさんのまじょっこに素直に
可愛い〜と喜んでいました。

私は、いろいろ魔女の絵本はあるけれど
どれも優等生が主人公ってのはないのだなとか、
名家の子女や、がみがみ怒る先生を見て、
少しハリーポッターみたいだなと思ってしまいました。

「名家」と出てきて意味を聞かれ説明したのですが、
言葉としては理解できても、心の中でどうしても
納得出来なかったようで相当こだわっていました。
（人は平等でしょと思いたかったようです）