「まくらのマクちゃん」 みんなの声

鼻の穴がぷくっと広がったやんちゃそうなたっくんと、その枕のマクちゃんが主人公。

夜、まくらたちは持ち主と一緒の夢を見るそう。
なんだか楽しそうと子供はノリノリ。
お母さんやお姉ちゃんのまくらたちは、毎晩楽しい夢を一緒に見てるのに、マクちゃんだけは夢を見られない・・・
寝相の悪いたっくんが、頭を乗せて寝てくれないからです。

子供も分かる〜といいながら、楽しそうにページをめくっていきました。念願かなってマクちゃんが無事一緒の夢を見られたとき、子供はとても喜んでいました。
私も展開が気になる楽しい絵本でした。

寝るときには枕をして寝ているのに・・・
毎晩、いつのまにか枕をしていないうちの子供たち。

たっくんも、お気に入りのマクちゃんがいないと眠れないのに
寝相が悪くてふんずけたり蹴ったり。

枕は持ち主が頭を乗せて寝ると、一緒に夢をみられるそうで、
パパまくらもママまくらも、おねえちゃんマクラも、
朝になると押入れで「こんな夢だった」って話しています。

でも、マクちゃんは一度も見たことがない。

ある日、ママがお客さんが来るっていうので
慌てて押入れに物を詰め込んでしまったときに、
マクちゃんだけが布団の上から転がり落ちてしまい、
無造作にママがしまった座布団の下敷きになってしまいます。

どうせ、たっくんはボクなんかいなくたってってすねるマクちゃん。

寝るときにマクちゃんがいないことに気づいたたっくんは
ママがなだめても、パパに怒られても
「マクちゃんじゃなくちゃダメなの〜！！」

はい。うちにもいます。
マクちゃんじゃないけれど、お気に入りのぬいぐるみが。
これがないと、眠れないという一品がひとつはある。

マクちゃんとたっくん、ふたりの絆にもウルウルしますが、
みんながみている夢もとっても面白いです。

パパのクマだらけの夢、子供たちは大喜びでしたよ〜♪