恐竜すきなお子さんなら、一度は
こんなことがあったらいいのになぁと
想像するような、夢のあるお話でした。
恐竜、そして生き物が大好きな男の子の家に
恐竜がやってきた。「恐竜のにおいがするから」
らしい。同じ恐竜のにおいでも博物館は ちょっと
悲しいにおい、それじゃあ、ウキウキするにおいが
するところには何があるのか?
ワクワクしながら読み進められます。
自分を選んでこんなに大きな恐竜がきてくれた!
周りのひとたちはかわりない生活をおくっているのに!
この特別感もいいですね。
恐竜に興味がなかったとしても、ショベルカーにのったり
海賊みたいに宝物をみつけたりと
小さなこども、特におとこのこの夢が
つまっているので、
いろいろなことに惹き付けられながら
楽しく読めるとおもいます。