ひょんなことからライオンさんの新しい家は、色々な近所の動物たちが手を加えることとなり、よく言えばとても斬新な形に仕上がりました。
依頼主であるライオンさんがとても気に入ったので、事なきを得ました。
奇抜で、面白いといえば面白いお話なのですが、個人的には「餅は餅屋」に任せろ!という主義なので、
大工のサルさんが可哀そうだな〜。彼が一人で作っていたらどんな家になっていたんだろう。と思ってしまいました。
あと、前に別の西村さんの作品でも、サルが「大工」をしていましたが、西村さんの中ではサルって、大工さんなのでしょうか?
ちょっと気になります。
こういうお話は、工作が得意な子や建築物に興味のある子たちに特に読んでほしいです。